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【読書紹介】キャノン社長から学ぶ「仕事の哲学」

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仕事の哲学を踏まえない、小手先の働き方改革では日ジネスパーソンも企業も不幸になってしまうーー。

キャノンの社長が説く、長年の経験で培った仕事への姿勢を紹介します。

寝食を忘れ、集中して働く効用

ときに寝食を忘れるほど仕事に励むことは、成果を出そうとすれば当たり前の話です。

豊かさも、その先にしかありません。

寝食を忘れるほど打ち込める仕事に出会えることは幸福なことでもあり、その中でしか味わえない充実感や達成感があります。

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1日20時間、仕事のことを考える

午後6時になったら考えるのをやめて、仕事から離れるというやり方は、ひらめきを必要とする仕事には向きません。

キャノン社長がキャノンに入社した時、「君たちは1日20時間働きなさい」と創業者の御手洗社長に言われたとのことです。

これは会社で20時間働きなさいという意味ではありません。

20時間、仕事のことを考えろ、という意味です。

「こうしたらどうだろう」

「このやり方は無理だろうか」

など自分の仕事を頭の中心に置き、それを一時も忘れない。

そんな日々を送っていると、ある時ふっとよい考えが生まれるとのことです。

好きなことをやれる喜び

1日20時間、仕事のことを考える。

自分の考えで仕事をする。酒巻社長がそうしたことをやり続けられたのは、好きな仕事、やりたい仕事しかやってこなかったからだといいます。

こうした働き方を実現するためには、自分にどのような能力があるかを知り、その能力を通じて会社や社会に貢献する。その自覚があると、さらに仕事が楽しくなります。

「この会社なら、自分の好きなことをやらせてもらえるか」

こういった観点で会社を選ぶことが、仕事に没頭する上で大事になります。

 

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