面接を成功させる!第二新卒が甘いと言われない転職活動の秘訣を紹介

第二新卒で転職しようと思ったけど、周りから「甘い」と言われるのが嫌だ..
実際、第二新卒で転職って甘い?ダメ人間になってしまうのではないか不安
周りから甘いと言われない、転職活動をしたい
このようなお悩みにお答えしていきます。
私自身、新卒で入社した企業を4ヶ月で退職し、周りの上司や先輩から「甘い」という言葉を嫌というほど聞いてきました。
「甘い」という意見に流されず転職活動をしたことで、結果的には転職に成功し、今では収入面でも得られる経験の数も圧倒的に増え、充実した毎日を過ごしています。
この記事では、なぜ第二新卒の転職が甘いと言われるのか、そもそも本当に甘いのか。また「甘い」と言われない転職活動の秘訣について解説していきます。
✔この記事の信憑性
私自身、一部の人からは「甘い」と評価を受けながらもブレずに転職活動を行い、成功させることが出来ました。
面接官から「この人は甘いな」と思われないよう徹底的に対策した経験から、この記事を執筆しています。
目次
第二新卒の定義
第二新卒の定義については下記記事で紹介しています。
第二新卒が甘いと思われる理由と特徴
第二新卒は甘いという風潮はたしかにあります。非常にもったいないですね。「甘い」と思われないためには、なぜそのような認識をされるのか、どういう人が「甘い」と言われるのか。その特徴について理解する必要があります。
第二新卒が甘いと思われる人の特徴は下記です。
基本的なマナーの習得が出来ていない
第二新卒は社会人歴が浅いということもあり、ビジネスマナーや敬語がなっていないと思われがちです。
逆に言うと、敬語やビジネスマナーが出来ている第二新卒の方は、新卒と比べて基本的な社会人能力が備わっているということでアドバンテージがあり、評価されます。
このあたりは、面接で話している際に面接官は見抜いてきますので、面接時の敬語や所作には気をつけていきましょう。
安易な気持ちで転職している
「上司とソリが合わなくて・・」「給料が安いのが不満で・・」「仕事がつまらないから、転職したい」など、安易な理由で転職を検討していると面接官に伝えるのはNGです。
上記のような理由を聞くと、面接官視点ではこのような感想を持ちます。
「第二新卒にありがちな、今の職場に漠然とした不満があるから安易な理由で転職しようとしている、甘い人だ..」
パワハラ・社内いじめなど精神的なものや、確かな自己分析から基づいた強固な転職理由を伝えないと、第二新卒は「安易な気持ちで転職しているのではないか」という印象を与えてしまうことがあり、注意が必要です。
(第二新卒の転職理由の作り方などについてはこの後触れます!)
主体的に動けない
第二新卒が甘いと思われてしまう2つ目の理由。それは「主体的に動けない人だな」と先入観を思われてしまうことがあるからです。
第二新卒での転職を検討しているということは、今の職場に何かしらかの不満があるということ。
「不満を解消するために自分からなにを動き働きかけたのか?」ということを伝えないと、周りの環境依存型の人間だという評価になってしまいます。
主体的に動き、会社の状況を良くしようとしたエピソードを面接などで話せると、「主体的に動けない甘い人だ」という先入観を解消することが出来ます。
継続力や忍耐力がない
「今の職場が耐えられなくて、転職を検討している」という旨を面接で言ってしまう方は、100%「甘い」と思われてしまいます。
第二新卒という特性からどうしても「三年以内に辞めて、この人は継続力や忍耐力がないのではないか」と誤解を持たれてしまうことはあります。
面接官がみるのは、その人が「長く、活躍できるか」という点。
面接官もいちサラリーマンなので、自分が採用した人が入社してすぐに辞めてしまっては、”見る目がない”と社内評価されてしまうので絶対に避けたいものです。
「今の職場に耐えられなくて、辞めた」というスタンスでいくよりも、「もっと自分の仕事人生を良くしたかった」や「よりスキルアップして、会社に貢献したい」などポジティブな転職理由を用意することで、甘いと思われることを防ぐことが出来ます。
このあたりの第二新卒向け転職理由の作り方については、下記記事で詳しくご紹介しているので、参考になるかと思います。
そもそも論:甘いという他者評価は気にしなくていい
以上、第二新卒が甘いと思われる理由と特徴について解説しましたが、正直な話、他者評価を気にする必要はないです。笑
なぜ「第二新卒の転職は甘い」という評価を気にする必要がないのか、解説します。
そもそもあなたの人生は、あなたのもの
そもそもですが、あなたの人生において重要な決断は、あなた自身が行うものです。その決断に対して、外野がとやかく言う筋合いはありません。
「転職」や、「働く環境」「一緒に働く人」などは長い仕事人生に置いて最重要項目であり、慎重に行うべきものです。
なので、信頼できる友人や家族に相談することはとても大切。 相談していく中で「数年でやめてしまうなんて、甘いよ」と言われてしまうこともあるかもしれません。
そういったことを言われたとしても、過度に落ち込む必要はありません。最終的な決定権は自分自身にありますし、悩みに悩んだ結論であれば、最終的には応援してもらえます。
甘いという人はあなたの人生に責任を持たない
退職を相談した上司や先輩から「まだ2-3年も経ってないのに、甘い」と言われることもあると思います。
考えてほしいのが、仮にそれで転職しなかったとして、その会社が落ち目になって給料が下がったり、長期的なキャリアプランが崩れてしまったとして、「甘い」と言った上司や先輩は責任を取ってくれるのでしょうか?当然、取ってくれないですよね。
自分の人生に責任を取れるのは、自分だけです。 結局は自分が責任を取るものなので、周りからの「第二新卒の転職は甘い」といった雑音は気にする必要がないというのが私の意見です。
甘いどころかキレッキレの転職をするための秘訣
「第二新卒は甘い」って風潮、なにか気に食わないですよね笑
自分のキャリアを本気で良くしたい!と思って転職を決意しているのに、「甘い」と言われてしまうのは心外だと思います。
実際私も新卒入社した大企業を辞めたいと上司に相談した際に、「まだ早い。今辞めてしまうのは甘えだ」と根拠なしに決めつけられて、悶々としたことを鮮明に覚えています。
「第二新卒の転職は甘い」と思わせない、キレッキレの転職方法について解説します。
甘いと思わせない、強固な自己分析
「第二新卒で転職なんて甘い」と思わせないためには、第一に、強固な自己分析に基づき信念のある転職理由を作ることが必須。
先程も触れた、「第二新卒で安易に転職しようとしているから甘い」と思われる主な原因は、その人の自己分析が不十分というのが主な原因だったりします。
強固な自己分析の作り方については、後日詳細の記事を作成予定なのでぜひ学歴転職をチェックしてくださいね!
しっかりとした面接対策
面接で先程紹介した、第二新卒が甘いと言われる人の特徴を披露してしまうと、「甘い」と思われてしまいます。
そうならないためにもしっかりと面接対策をして望むことが必須。
・転職理由 ・転職理由に基づいた志望動機 ・前職で得られた経験 ・今後のキャリアプラン ・自己分析
このあたりはしっかりと用意した上で、面接に臨みましょう。
転職エージェントを活用し、「甘い」と思わせない転職活動を。
強固な自己分析と、受かりたい企業から内定を獲得する面接対策は非常に難しいです。
第二新卒の転職活動は、「あっこの人甘いな」と面接官に思われてしまう落とし穴や罠が多数あり、それらに引っかからないようにするための準備が必要です。
イメージとしては、踏んだら「甘い判定」が出て減点されてしまう、地雷源を歩くようなものです。
※画像はイメージです
「甘いと思われてしまう地雷発言」を避けるためにも、転職活動のプロである転職エージェントに相談することをオススメします。
第二新卒の転職活動を成功させるために、重要なことが、転職エージェント選び。
一口に転職エージェントと行ってもかなり数が多く、実際第二新卒の転職でどのエージェントに相談すればいいか?わからない方もいらっしゃると思います。
オススメの転職エージェントを厳選2件、ご紹介します。
よく、オススメの転職エージェントを10紹介します!!みたいなブログを見かけますが、実際利用したことがなく広告収益目的ということがあるのに注意してくださいね!!
実際に転職活動をしていて、転職エージェント10個も利用するなんてことはありませんw
ここでは、わたしが実際に利用し、内定を獲得することができた転職エージェントをご紹介します。
マイナビジョブ20’s
おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】マイナビジョブ20’s
実際に内定まで繋げられたのが、『マイナビジョブ20’s』。
紹介されている全案件が20代対象ということで、20代・第二新卒の転職に特化した転職エージェントです。
カウンセリングだけでなく、「適性診断」と呼ばれる自己分析のための独自の診断が用意されており、自己理解をより深めることが出来ました。
無料ですので、「適性診断」をうけるためだけに利用してもいいレベルだと思います。
パソナキャリア
おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】【パソナキャリア】
公開求人数が圧倒的に多く、転職エージェントにおいてオリコン満足度ランキングで3年連続一位を獲得しているのが【パソナキャリア】
20代向けの求人が多いのは勿論。大企業や有名企業などハイクラス求人に圧倒的に強く、こういった企業も受けたいという方は登録必須です。
まとめ:第二新卒が甘いなんて風潮は取っ払って挑戦しよう
第二新卒が甘いという風潮を気にする必要は全くありません!
繰り返しになりますが、あなたの人生はあくまであなた自身のものです。
「第二新卒で転職活動するなんて甘い」という外野の方は、誰もあなたの人生に責任を持ってくれません。
この記事で紹介した秘訣をうまく活用していただきながら、転職活動を成功させ、より充実した人生を送る第二新卒が増えれば幸いです!
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