この第二新卒はいらない…と思われない秘策を現役面接官が暴露!

「第二新卒は売り手市場でから、転職市場で有利」という風潮、ありますよね。
実際に、第二新卒の採用を強化している企業が増えており、転職市場で第二新卒は有利です。
しかし、油断は禁物。
私が面接官をしていて、「あ、この第二新卒はいらないな….」と思うこと、結構あります。
脅すようになってしまいましたが、第二新卒のみなさんが転職を成功させるために、面接官に「いらない」という評価を受けない対策は絶対にしたほうがいいです。
・転職しようと迷っているけど、「第二新卒はいらない」という評価をうけないか不安…
・第二新卒だと、新卒重視の会社には採用されないのかな..
・第二新卒で、入社後に「いらない、使えない」と思われないためにはどうすればいいのかな…
この記事では、このようなお悩みに答えていきます。
第二新卒って甘いんじゃないの?という親、世間の目って何となくありますよね。
「数年でで辞めたという評価から、うちにはいらないと思うと面接官に思われてしまうのではないか」
と、第二新卒での転職をちゅうちょされている方をよく見ます。
現役面接官の私が、第二新卒の方向けに対して、面接官に「いらない」と評価を受けない秘訣を共有します。
5分ほどで読み終わる内容となっておりますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
✔この記事の信頼性
私自身も、第二新卒で転職しまして周りから「この人いらないなぁ。。」という評価を受けないか不安でした。
しかし結果として今では倍率200倍の人気企業に転職を成功させ、充実した毎日を過ごしています。
目次
第二新卒とは
第二新卒とは、大学を卒業してから就職し3年以内の人を指します。
ただし、企業によって認識は異なる点もあたり、第二新卒の定義については下記記事で詳しく紹介させていただきます。
第二新卒は転職で有利?
結論、第二新卒は転職市場では有利です。
「いらない」どころか、喉から手が出るほど第二新卒は採用したい!という企業は多くあります。
マイナビが行った調査「マイナビ 中途採⽤状況調査2020年版」によると第二新卒を積極的に行っている企業は55.2%にも及んでいます。
第二新卒が求められる理由は、大きく分けて2つです。
・若い。これから成長が期待できる
・社会人経験があり、ビジネスマナーを習得している。
企業が求めている上記2つの要素を抑えている人は、面接対策で無双できます。
ちなみに私は勤めている企業の面接官もしていまして、下記記事で第二新卒の面接の流れを解説しているので、是非参考にしてみてくださいね。
第二新卒の面接は9割がこのながれ!質問事項を対策して必勝パターンをつかみとれ!!
では、次に第二新卒の方が陥りがちな、「この人、いらないなぁ」と思われてしまう落とし穴を共有します。
落とし穴を知っておくだけで、「いらない」と思われるリスクを回避できます!
第二新卒でいらないと思わない秘策:特徴を知る
第二新卒は基本的に転職で有利ではありますが、「いらない」という印象を持たれてしまう方はいます。
ここでは実際に私が面接官をしていて、「この人残念だな」と思ってしまう第二新卒の方にありがちな特徴を紹介します。
「いらない」と思われてしまう第二新卒の特徴を知ることが、転職を成功させる秘訣です。
転職の目的がよく分からない
「なぜ弊社を志望したのですか?」
「なぜ転職をしようと思ったのですか?」
こういったシンプルな質問に対して、ちぐはぐな回答をしていると、「何となくで転職しようと思っているんだなぁ、うちにきても不安だな…」と思ってしまいます。
こういった印象を持たれないためにも、自己理解を深めるといった事前の準備は必須です。
転職をする前にすべき準備は、下記記事で3分ほどで読み終わる内容にまとめたので、是非こちらを参考にしていただければと思います。
前職の不満しか言わない
転職理由を、前職への不満にしてしまう方は残念ですが「うちに来ても同じような不満をいだいてしまうだろうな…」と思ってしまうので、オススメできません。
転職理由は、キャリアアップや成長意欲などポジティブなものを推していきましょう。
基本的なビジネスマナーが出来ていない
第二新卒に求められているのは「基本的なビジネスマナーが習得できている」こと。
逆にビジネスマナーが習得されていないと、「じゃあ、新卒でもいいかな・・」と面接官に思われてしまい結果的に「いらない」という評価を受けてしまうことも。
変にひねくれている=自分のやりかたに固執する
第二新卒には「若く、育成しやすい」というのも求められている要素の一つ。
逆に、変に自分に自信があって自分のやり方に固執していると思われると、「伸びしろがない」と判断されてしまい、いらないと思われてしまいます。
そういった評価を受けないために、面接時は「出来る限り謙虚に」「その会社で更に成長して、会社に貢献したい」という意思をしっかりと面接官に伝えるようにしましょう。
まとめ:「この第二新卒はいらない」と思われないために、転職エージェントに相談を
第二新卒は確かに売り手市場で、採用を強化している企業は多くありますが、意外と落とし穴が多くハマってしまうと「いらない」と思われてしまい内定を獲得できません。
この記事を参考に、「第二新卒の落とし穴」を避け転職を成功させるご助力ができれば幸いです。
また、「いらないと思われる落とし穴」を避けるために、転職活動のプロである転職エージェントに相談することがオススメ。
第二新卒の方向けにオススメの、転職エージェントは下記記事で紹介したので、是非参考にしてみてくださいね。