経験したことないことを自分ごとにする効果的な読書法


私は人と比べて特筆した才能や、経験がありません。
なので、人の経験談(主に本、身近な上司)をまるで自分の経験のように
インプット、自分ごと化することに命をかけています。
自分の経験は平凡でも、非凡な経験をしてきた偉人達の経験を、自分ごとのようにインプットできれば、
平凡な自分も非凡な経験をしてきたかのような学びを得ることが出来るからです。
とはいえ、自分の経験ではないものを自分ごとにすることに、はじめは苦労しました。
本を読んでも、1-2週間で内容を忘れてしまい、
結果自分の仕事に活きてこないなどなど…。
読書をしても、結局何を学んだのか?言語化できないまま漫然と読書をしてしまっている方も多いのではないでしょうか。
最近、私は本を下の2つの読み方に分けています。
* 情報を入れる:割り切って思ってさらっと読む
* 思考を浴びる:1ヶ月かけてもいいからとことん読み込む
この記事では、より効果的に情報をインプットするための、「思考を浴びる」より深い読書のコツを共有します。
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効果的な読書法①書き込みをする
本に書かれていることを自分ごとにインプットするコツとしては、
シンプルに「書き込みをする」ことです。
私は本のエッセンスと照らし合わせて自分の現状を書き出しています。
そうすることで、本で書かれていることと自分の現状のギャップが可視化することができます。
また本に書かれていたシーンに実際に直面したときに、どんな応用が効くのかわかるようになります。
効果的な読書法②著者の経歴を見る
本を読み始める前に是非皆さんにしていただきたいことがあります。
それは、著者の経歴を見ることです。
その著者がどういった経歴で、どういったことに長けているのかを推測することで、
情報が入りやすくなります。
また、著者の背景を知ることで、書いてある内容の解像度があがります。
また、著者の経歴を読むことは読む本を選ぶ際にも役に立ちます。
経歴を見ると自分にとってためになる経験をしてきた人物か否かがわかるため、経歴欄をみて本を読むかどうかを決めることもあります笑
読書をするときに意識することは、
解像度の高い情報を得る ということです。
ビジネス書などでは特に、
実際に直面した危機とそれを乗り越えた具体的な施策についてはある程度抽象化して書かれていることが多いです。
より解像度の高い情報を得ようと意識することで、実際に自分がそういった場面に出くわした際に、活かすことができます。
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まとめ
まとめると、読書を通じて他人の経験やナレッジを自分ごとにするために大事なことは下記三点になります。
・その人の背景をしり、解像度の高い情報を得る
・エッセンスと照らし合わせた自分の現状をメモする
・とことん読み込む
効果的に深く情報にアクセスするために、上記3点を意識してみてください。
効率的な読書法を身につけることで、一生役に立つ効果的な情報収集を行うことができます。
この記事が皆様のこれからの読書ライフの一助となれば幸いです。
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