誰でも円満退職できる!上司への退職理由の伝え方【新卒でも可能】

退職したいが、上司にどうやって理由を伝えれば分からない…。
上司に退職を伝えるのが気まずくて、退職希望を切り出せない。
このような悩みに答えていきます。
結論ですがこちらの記事に記載している手順で、新卒4ヶ月でも円満退職することが出来ました。
上司に退職理由を伝えるのが後ろめたい、でも円満退職したいという方にこの記事が届けばいいなと思います。
✔︎この記事の信頼性
私は新卒入社した大企業を4ヶ月で退職し、転職を成功させる事が出来ました。
4ヶ月という非常に短い勤続期間ではありますが、無事に円満退職に成功しました。
この記事では私が円満退職を成功させた経験から、上司への伝え方や、親への相談方法など退職方法を網羅的に解説します。
目次
勤続1年未満でも円満退職は可能。上司へ退職理由をどう報告するか
入社して数ヶ月でも円満退職は出来ます。
私も、新卒入社して4ヶ月(配属されて3ヶ月)で、円満退職が出来ました。
円満退職の方法はシンプル。以下を守ることです。
・周りの方に丁寧に辞意と退職理由を伝えること
・退職理由を、会社への不満に絶対しない
・退職希望の報告は、はじめに上司にする
・退職を希望する2ヶ月くらい前から上司に相談する
これさえ守れば大丈夫。
それでは、詳しく解説していきます。
円満退職方法①周りの方に丁寧に辞意と退職理由を伝えること
自分の周りの同僚や上司に丁寧に辞意と退職理由を伝えます。
この時に大切なことは、自分の口から言うことです。
噂話のようなもので、自分が退職することが伝わると悪い解釈で取られることもしばしばあります。
「○○さん、辞めるらしいよ」
「やっぱり、▲▲課長とソリが合わなかったんだろうね」
「そういえば飲み会の時に、愚痴ってたな〜」
という噂が広まってしまうと最悪。
上記の例ですと、口伝えで▲▲課長の耳にはいると、実際不満は持っていなかったのにも関わらず気まずい空気が流れてしまいます。
こうした口伝えでガセネタが広まらないように、
同じ部署の同期や、先輩社員、上長には自分の口で、しっかりと退職する旨とその理由を伝えることで、誠実な印象をもたせることが出来ます。
お世話になった上司や同僚の方には1on1の時間をスケジュールに入れ、対面で丁寧に退職する旨とその理由を伝えましょう。
円満退職方法②退職理由を、会社への不満に絶対しない
会社に不満を持ったことを、退職理由にしてしまうことは避けるべきです。
当然、自分や会社のことを悪く言われて、快く思う人はいません。
最悪なパターンは、「上司が嫌いだった」など人間関係の不満を退職する過程で周りにうっかり漏らしてしまうこと。
この手の噂は即座に広がり、円満退職は難しくなります。
「退職は少なからず他の人に迷惑がかかる」これを常に意識において、飛ぶ鳥あとを濁さずの精神で最後まで誠実であることに努めましょう。
上司との退職面談などでは、時に厳しく言われたり、強い引き止めにあい、対応にイライラして不満などを漏らしてしまいがち。
そんなときこそ深呼吸、冷静になって嘘でも会社に感謝の気持ちを伝えましょう。
少なからず会社にはお世話になっているはずです。 また、感謝の気持ちを言われて不快になる人間はいないので、好意的に取られやすいです。
もちろん、上司からのひどいパワハラや、モラハラなどを受け辞めるパターンの方もいらっしゃると思います。
そのような方は加害者を人事部などに告発しましょう。パワハラなどは許されることではありません。
パワハラやモラハラを受けていた場合を除いて、基本的にはポジティブな退職理由を上司や同僚には伝えていきましょう。
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円満退職方法③まずはじめに上司に退職希望の報告する
退職を希望する旨はまずはじめに上司に報告することをオススメします。
上司に報告する前に、同期だったり別の社員に話をしてしまい、それが上司に又聞きで伝わってしまうと、誠意がないなと思われてしまいます。
上司の顔を立たせるという意味でも、気まづいですが一番初めに上司に相談しましょう。
円満退職方法④退職する2ヶ月前くらいから上司に相談する
業務の引き継ぎや、今取り組んでいるプロジェクトの完遂を待たずに退職してしまうと、
同じチームで働いているメンバーに負担がかかってしまいます。
そういった負担を少しでも減らすために、退職を希望する日付の2ヶ月ほど前から上司に退職を希望する旨を報告することは大事。
そうすることで、業務引き継ぎにたっぷり時間をさくことができ、職場にも迷惑がかからずスムースに退職することが可能になります。
円満退職のために、基本的には自分の口で報告する
特に早期の退職を検討している若手の皆さんは、辞意を伝えることは気が引けますよね。
あまりに気まずいので、最近流行りの退職代行の利用を検討されている方もいるかもしれません。
しかし、退職代行を使ってやめるのはなるべくならオススメしません。
なぜなら、退職代行を使って辞めることほど後ろめたいことはないと思うからです。
どうせなら、円満に、皆さんに感謝を伝えて気持ちよく職場を去りたいですよね。
気持ちよく次のチャレンジをするために、円満退職を実現するためには、
「職場の人との別れに真正面から向き合う勇気」
これが最も重要なことなんです。
関わった皆さんに、応援してもらう。
人間関係は退職した後もどこかでつながる可能性があります。
誰しも、辞めるときはネガティブでナーバスな気持ちになってしまいます。それは私も同じでした。
でも、退職するときのつらい気持ちはその時で終わりです。
辞めて3日もすれば、普段の平和な日常が訪れますw
勇気を出して、声を出してみましょう。
円満退職が難しい場合、退職代行に頼ってもいい
職場での過度なパワハラや、理不尽な引き止めがあった場合などは話は別。
そういった場合は、退職代行の利用も検討しましょう。
こちらが誠意を持った対応をしても、会社側が突っぱねるというのであれば、円満退職を目指すことはそもそも難しくなります。
そういった職場で円満退職を目指すあまり、自分の気持を殺してしまっては元も子もありません。
だめな職場なら、無理せず退職代行に頼ってちゃちゃっと退職してしまうのはアリ。
↓オススメの退職代行サービス
転職エージェントに相談してみるのもアリ
上司に退職する旨を伝えるということは、転職したいそもそもの理由を突き詰めて、整理する必要があります。
自分と向き合うことで、退職理由は見つけ出す事ができますが、第三者からの客観的な意見を聞くことも重要。
そこでおすすめが転職エージェントを利用すること。
転職のプロが転職理由の掘り下げだったり、退職までのフローを寄り添って相談に乗ってくれるので、心の支えになります。
おすすめの転職エージェントは下記記事で詳しく紹介しているので、是非参考にしてみてください。
まとめ 誠実に退職理由を報告すれば、円満退職できる
どんなに短い期間の職場でも、どんなに仲が悪い職場でも円満退職はできます。
ただし、道のりは険しいです。
退職は例外なく上司の引き止めにあいます。 大きな決断になるので、躊躇したり気持ちがブレることもあります。
ただし、退職し他の道を決める決心をしたなら、真正面から誠実に退職意思を伝え、円満退職を目指しましょう。
職場の人間関係は同じ苦楽をともにした宝物です。
長い社会人生で、この人間関係が役に立つこともあるかもしれません。
同じ職場で働いた「縁」を大切に、気持ちのいい退職を皆様が出来ることを祈っています。