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会社辞めたい7つの理由!早慶→大手→ベンチャーに行った私が大手時代に感じたリアルをお届け!

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この記事で解決できる悩み
・会社辞めたい理由は自分がおかしいのか周りの意見を知りたい
・会社を辞めたい仲間からこれからのアドバイスを聞きたい
・転職したほうがいいか残るか判断材料が欲しい

私は、新卒で入社した会社で軽いうつ病になりました。
今では乗り越えてますがその時の理由や心境を共有する記事を書きました。

 

 

会社を辞めたい理由はいくつもあると思います。私も新卒で入った会社で配属先に赴任して2ヵ月で会社を辞めたくなりました。でも、すぐ辞めたいのは自分が甘えてるだけなのか、本当にこの会社に自分は合ってないのかわからなかったです。

 

当時、判断材料が大学の友人と親ぐらいだったので全く別な意見を取り入れられてなかったのです、とても苦労した思いがあるので当時の自分に向けてアドバイスをする気持ちで記事を書きました。

 

事前に私が新卒で入った経緯の説明をしておくと

・年商4兆円越えの大手メーカー
・全国の都心に事業所があり、営業を希望してた
・田舎の工場勤務で購買部として配属される

会社を辞めたい理由7つ

・人間関係が悪い
・辺境の地に飛ばされた
・仕事内容にやりがいを感じない
・労働内容に不満がある
・将来性が不安
・起業したくなった、自分の可能性にチャレンジしたくなった
・精神的な理由で辞めたい

人間関係が悪い

体験談:配属事業所の同期は1人で1個上の先輩にいつもくっついて仕事を教わっていました。その会社のみで使われてるシステムを使って仕事をするので毎日覚えることが多かったです。

 

 

そんな中、1個上の先輩が慶応出身でしたので早稲田の私が入ってきて部長から早慶戦だなと競争心を煽られるように毎日のように言われていました。

 

 

特段気にしてはいなかったのですがある程度基礎を身につけ始めた1ヵ月経ったくらいから先輩が仕事をなかなか教えてくれなくなっていきました。何故なのか聞いたら

もう全部わかるでしょ仕事は全て応用だよ

 

確かにそうかもしれませんが、社会人1ヶ月目で仕事を全て自分で考えてやれみたいな状況に陥ってしまい、6個上くらいの主任に相談しようにも忙しいから1個上の先輩に聞いてとだけ、、、

 

 

それ以降、何かと教育係になってくれるのですが特に教えてくれずポツンとしてしまうこともしばしば。

 

 

考え方:承認欲求が高い先輩の下になってしまったことは残念ですが、仕事はチームで進めていくものです。苦手なところを補完しあいながら前に進んでいくのです。そんなチームになれない会社はこれから先40年も居たいと思いますか?

 

 

私も先輩たちに心を許せなくなりこの人たちと一緒に居ても疲弊するだけだと思いました。すぐに出たいなと感じるきっかけになりました。

 

辺境の地に飛ばされた

体験談:学生時代は総合職でどこに飛ばされてもむしろ新しい土地をしれて楽しみくらいに思っていました。しかし、配属先は畑や田んぼばかりの田舎でした。

 

 

コンビニが徒歩で15分、出社は基本車移動なので飲み会も少ない、会社と家の往復になんの色もありません。事業所は年上ばかりで毎日が退屈でした。

 

 

休日くらいは楽しみたいと思っても最寄りの駅まで車で30分、働く場所は大事だと思ったし、学生のころどこでもいきますと思っていたがそうでもなかった

 

 

考え方:辺境の地にいてやっと気づけたのは、自分に働く場所を選べるスキルや地位がないと制限された人生になる。自分の思い通りの人生を歩みたいなら自分の市場価値を高めないとだめだ。そう気づけてむしろラッキー。

仕事内容にやりがいを感じない

体験談:仕事はまさに右から来たものを左に流してるような作業でした。大企業はあるあるかと思いますが、どんな仕事も再現性高く誰でもできるように仕事が整えられています。

 

 

6個上の主任も新入社員と大差ない仕事をしてるのをみて機械に取られそうだし、もちろん大きなお金を動かすので責任重大ですが自分じゃなくてもできる歯車みたいな仕事でした。

 

 

考え方:工場の生産を管理する部署ということもあり気づけたのですが、なるべく人的ミスの無いように仕事は整えられていきます。そして極力無駄も省き単純作業でもできる仕事がマネジメント側としては理想的です。

 

 

ふと振り返ると私たちの仕事も管理がされて無駄なくルーティーン的に考えなくてもできてしまう仕事でした。言い方を変えれば、簡単なのに給料をもらえるホワイトですがつまらないなと毎日感じたので自分には合わない働き方だなと気づけました。

 

 

労働内容に不満がある

体験談:私の仕事は材料が工場に当たり前のように入荷しており、生産された商品が当たり前のように現場へ出荷される仕事でした。しかし、メーカーや運転手やピッキング作業をする作業員など多くの人が挟まれるので時折モノが届いていないという緊急事態が発生します。

 

 

そんなイレギュラーの数を極力減らすのも仕事のうちですが材料が届いてないと取引先が物凄い剣幕で怒鳴り散らしてきます。自分は悪く無いのに、一旦謝り迅速にモノが入るよう対応を行い、原因の究明と指導をしていきました。

 

こういった不測な事態が時折起きるので各部署に営業スマイルを振りまいて関係値を構築しないといけません。

 

考え方:これって世の中に価値を提供するためには必要な仕事かもしれませんが、全く自分のためになってないなと感じましたし、怒られないために仕事をしてるのでネガティブな感情で毎日を動いてました。

 

 

私はこの経験で本当は感謝されるために仕事をしたいのだなと気づけました、毎日ネガティブな感情で自分を動かしているだけで心がどんどん疲弊して白髪が増えているのでこのままで本当にいいのか焦りましたね。

 

 

これは明らかにストレスを抱えているとわかったのでポジティブな仕事がしたいと思うようになりましたし、もっとエンドユーザーに近い仕事をしたいと気づけました。

 

 

将来性が不安

体験談:毎日あるルーティンワークがあり、定時には帰れて給料も高いから正直ホワイト企業でした。しかし、仕事内容は誰でもできそうな仕事だし、機械に将来は取られるのでは無いかという不安もありました。

 

 

また、営業職であれば、他の会社でも求められるスキルを身につけられると思いますが、購買として市況から単価の交渉をするという仕事はとても勉強になりましたがニッチで業種として狭いなと感じていました。

 

 

考え方:私は学生時代、大手に入ったら安定と思っていました。しかし、それは違うということに気づけました。

私のなかでの安定という定義は

自分で生活できる収入を稼げるスキルを持っていることです。

自分に稼ぐスキルがないことにすごく焦りを感じました。

 

 

スキルがないから社員という立場で会社のために働かないと給料をもらえない状態しかできないのです。プログラミングスキルや営業スキルなど価値を提供できるスキルを持っていたら人から求められる数が増えるので市場価値が上がります。

 

 

しかし、今のままでは市場価値は上がらないけど会社の給料は上がるから心地よくなってしまう。そのままだと一生変化のない人生になってしまうかもと気づけました。

 

 

起業したくなった、自分の可能性にチャレンジしたくなった

体験談:仕事は歯車の一部のようなしごとでしたが歯車を作ったり動かす側の仕事をしたいと思えるようになりました。

 

 

今の会社ではその立場になるには20年ミスなく暮らさないといけないと分かったので早急に場所を写す必要があると感じました。

 

 

考え方:自分がやりたい仕事を見つけるきっかけになりました。正直、この会社に入ったのは大手に行くのが大前提の中でその中だったらこの会社が面白そうだと思い受けた会社です。

 

 

学生時代はベンチャーに行くことや起業することなんて1mmも考えていなかったですから、自分が楽しめる仕事や生活ってなんだろうと考えて自分の進みたい方向性を決められてラッキーという捉え方をしました。

精神的な理由で辞めたい

体験談:正直、あまり仕事を教えてくれない先輩や主任、いやいや取引先に営業スマイルを振りまき、自分が悪くないのにトラブルが起こると自分が怒られる、仕事内容はルーティーンワーク的で自分じゃなくても機械でもできそうと感じる退屈な毎日に隠し隠しでしたがストレスが溜まっていました。

 

あるときは、体力仕事なんて一切してないのにも関わらず家に帰ると靴を脱ぎ次第倒れて寝てしまうこともありましたし、無理やり楽しい音楽を流して自分を鼓舞しないと仕事にいけない日も多々ありました。

 

死にたいと思ったことはないですが、会社に行くのが本当にいやで嗚咽までしたこともあります。だからすぐにでもこの環境から抜け出さないと身体が壊れると思っていました。

 

 

考え方:実は、学生時代にチャレンジしたことがあります。チャレンジ前はとてもレベルが低かったですがレベルの高い環境に身を置いたのでどんどんレベルが上がり、4年間で日本トップレベルにレベルが上がった経験があります。その4年間はとても充実していて毎日が楽しかったです。

 

 

仕事もそんな毎日を楽しく過ごしたいと思っていたが今は楽しくないと気づけました。それでも仕事とはそういうものという考えを親に言われ続けましたがその考えを辞め、必ず自分に合う毎日が楽しいと思える仕事があると信じ、今の退屈な仕事を早く辞めようと考えました。

 

仕事はつまらないものという洗脳を解けたのは自分の人生においてかなり大きかったです。

 

 

番外編

・なんとなく
・給料が少ない
・社風が合わない
・労働時間に不満がある
・家庭の事情で働きづらくなった
・自分の仕事ぶりを適正に評価してもらえない

自分は感じなかったですが、よくある会社を辞めたい理由もピックアップしました。

 

 

あなたはどうすか?

 

 

なんとなく今の会社は合わないと思ってる方多いかもしれませんね。ただそれだと会社を辞めたいと思った時に不利になるのでその理由を紹介していきます。

 

会社を辞めたいと考えてるあなたが意識するべきこと3つのこと

・ひとりで悩まない
・悩みの理由を紙に書く
・1歩でもいいから動き出す

ひとりで悩まない

ひとりで悩んでいると堂々巡りをしてしまって、解決できません。

 

 

あなたのことを理解してくれる人に悩みを打ち明けることで新しい考え方が見えてくるはずです。

1人だから悩み始めてしまったので随時、相談をしましょう。

悩みの理由を紙に書く

紙に悩みをかくとたくさんあった悩みが嘘だと思うくらい意外と少なかったと思うかもしれません。

 

 

また、悩んでいる理由を客観的に捉えることができるのでこんな事で悩んでいたのか!と思えます。

1歩でもいいから動き出す

悩んでいるだけだと負の感情に螺旋的に落ちていくだけです。

この状態から脱却するには動くしかありません、友達に悩みを打ち明けることも1歩になります。

 

 

小さなことからでも悩みを解決するために行動に移していきましょう!

 

会社を辞めたい人がまずすべきこと7選

・異動が可能な会社なら、異動を検討する
・転職について相談するパートナーを得る
・自分の価値を高めるための準備をしておく
・転職を検討するのなら、円満退社のためのシナリオを描く
・転職活動をおこない、次の仕事が決まるまでは退職しない
・次の会社の内定が出るまでは上司に相談しない
・引き留められた場合のことを考え、準備しておく

異動が可能な会社なら、異動を検討する

大手の会社なら事業所が複数あると思います。今の職場環境が悪くても他の事業所なら改善できるかもしれません!

 

事業所の異動は最低でも5年はできないと言われても、辞めるという切り札を持ってたら希望が叶うかもしれません。

 

会社としては人材がいることに対して高額な広告費を使って採用してるので辞められたら損失ですし、利益を生み出す仕組みを動かしてくれる人材がいなくなることは機会損失です。

 

5年という縛りは特例でなくなるかもしれないので交渉してみてください。

実際に、私は大手から辞めるときに上司に違う事業所へ行くことを提案されました。

 

 

転職について相談するパートナーを得る

相談に乗ってくれる人を2人以上作ると良いです。

 

まずは信用できる同僚、他にはお父さんと年の近い経営者の人

 

なぜかというと

自分1人で悩んでいると考えが堂々巡りして解決方向に一向に進まないからです。

誰かに自分の考えを話すことで考えがクリアになったり、誰かの意見を聞くことで新たな気づきに出会えたりします。

だからこそまずは、信用ができる同様に相談してみましょう!

 

次になぜお父さんと歳の近い経営者がいいのかというと

息子の人生選択をサラリーマン以外の視点も含めて援助してくれるからです。

 

お父さんあなたが会社を辞めたい理由は経営者の考えがあるからかもしれません。

しかし、身の回りにサラリーマンしかいないと認識が偏って最適な解を見つけられないまま終わる可能性もあります!

だからこそ、お父さんと歳の近い経営者に相談してみてください。

 

 

自分の価値を高めるための準備をしておく

転職するなり会社を独立するなり部署移動するなり、自分の価値が高いと好きな環境で働くことができます。

その準備をしましょう!

 

今、あなたが悩みを抱えていてもなかなか行動に移せないのは、会社から抜けると怖い理由があるからです。

自分なんか転職を成功できるはずないとか

お前は他社じゃ成功しないと上司に言われ自信を無くしてるとか

独立しても生きていけないかもしれない

色々あると思いますが、備えあれば憂いなしです!

 

転職にお勧め準備

資格取得:FP・簿記
OB&OG訪問:大学の先輩や他業界の人に聞くのがお勧め!
読書:

 

独立開業にお勧め準備

資格取得:特になし
OB&OG訪問:幅広い業界と年齢の経営者に会うのがお勧め!
読書:

 

転職を検討するのなら、円満退社のためのシナリオを描く

円満退職するなら3ヵ月以上前に上司にいうと良いでしょう。

辞めるまでの奇跡は別の記事にしてます。

大企業からベンチャー企業に転職して2週間経ちました

 

 

転職活動をおこない、次の仕事が決まるまでは退職しない

会社を辞めてから転職活動をすると疲弊します。

どうしてなのか具体的な理由はこちらを参考にしてください。

【20代】まだ転職しないほうがいい転職理由

 

 

次の会社の内定が出るまでは上司に相談しない

次の内定先が出ていない状態で上司へ辞めたいことを伝えても引きとめられます。

どうして辞めたいんだ?

どんな会社に生きたいんだ?

そんな理由で転職うまく行くのか?

などなど質問責めにあって粗探しをされます。

 

内定先がないと上司の質問責めに自信を失くしてしまいかねません。

だからこそ、事前に内定を持った上でこの会社に行くので辞めます!と言いましょう!

内定を持っていたら具体的に質問されても自信を持って回答できるでしょう!

 

 

内定が出る前にどうしても辞めたい場合は退職代行というツールがあるから利用してみてください。



引き留められた場合のことを考え、準備しておく

引きとめられる理由を見つけようと上司が必死になって質問してきます。

 

具体的な質問例を載せるので答えられるように準備しておきましょう!

・何が嫌だったの?
・なんで今の会社入ったの?
・この後の人生どうするの?
・周りと比べても今は給料高いよ
・どんな仕事がしたいの?
・お前が希望の部署に移動させてあげるよ?

 

まとめ

転職したいならしたほうがいいし、
まだ留まったほうがいいと思うならそうしたらいいし、
開業したいと思うならしたらいいと思います。

何をするにもあなたが全て決めることです。
仕事は人生の3/1をやってます。
だからこそなんでも楽しめる方がいいのです。

 

自分で決められない、決めるための材料が足りないというなら相談するがお勧めです。

私が転職を考えたときに相談した親身になってくれる転職サイトを紹介します。

 

大手に転職をしたいなら



ベンチャーに転職したいなら
このサイト
独立したいなら
このサイト
経営者から事業も買収したいなら
このサイト

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