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期待値コントロールの方法論~周りの期待やプレッシャーに押しつぶされそうな方へ~

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周りからの期待や、ハードルが高すぎて不安に押しつぶされそうになる。

周りの期待と自己評価の乖離(かいり)に耐えきれず、自己嫌悪に陥ってしまう。

そんなことはありませんか?

私自身、仕事で周りからかけられる期待とハードルが高すぎて、自分の実力不足に自己嫌悪に陥ってしまうことがしょっちゅうあります。

自分の実力を超えたことを周りから要求されてしまうのを防ぐには、常日頃から「期待値コントロール」を強く意識することが重要です。

この記事では期待値コントロールの重要性と、具体的な方法について詳しく解説していきます。

•周りからの期待値や、要求レベルが高すぎて不安な方

•自分の実力不足だと自己嫌悪に陥ってしまっている方

•顧客からのクレームが多い営業マン

•頑張っているのに、評価されない方

上記に当てはまる方へ、参考にしていただけると幸いです。

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目次

  • 期待値コントロールで同じ結果でも評価は変わる
  • -期待値を低めに設定すれば、想像以上の結果を量産することが可能
  • -期待値を高めに設定して、それを上回れば神格化される
  • •期待値コントロールの方法
  • -「出来ないことは出来ない」と言う
  • -苦手な仕事は徹底的に避ける
  • -現実的な目標を設定する

期待値コントロールで同じ結果でも評価は変わる

同じ結果/同じパフォーマンスを出しているのにも関わらずAさんは周りから褒められ、称賛される。Bさんはまあ期待以下だねと残念に思われる。

なぜ、同じ結果なのにAさんとBさんの評価が変わってくるのでしょう。

答えは、「事前の期待値が高いか低いか」によるものです。

上記の例だと、Aさんの事前の期待値は低く、Bさんの事前の期待値は高かったと言えます。

期待値を低めに設定すれば、想像以上の結果を量産することが可能

事前に期待値を低く設定していると、「思ったより良かった」「想像以上でびっくりした」というポジティブな結果を残しやすくなります。

ハードルが低いので、軽めにジャンプしても超えられるイメージです。

なんなら、高めにジャンプするとめちゃ凄い!!ってなります。

低い労力で期待を上回る結果を残せるので、コスパ最高です。

期待値を高めに設定して、それを上回れば神格化される

逆に期待値を高く設定していると「思ったほどではなかった」「期待以下」を評価されやすくなります。また高い期待値を超える為にかなりのプレッシャーと向き合うことになります。

高い期待値を設定することは、一見自滅行為に見えますが悪いことばかりではありません。

高く設定した期待値をさらに超える結果を残すと、他人には真似できない領域での成功と称賛を得ることができます。

いわゆる「レジェンド」になりたいのであれば、時に高い期待値を超えることも大切です。

勝負どころではハイリスクハイリターンを狙う

期待値を高く設定する事は、自分に高い目標を課すことになるので注意が必要です。

しかし、「あえて高い期待値を設定し、それを狙って上回る」ことが出来れば、低い期待値を設定してそれを超えている人よりさらに大きいサプライズになります。

イチロー選手などトップアスリートの方や、どの業界でもトップを走っている方は勝負所で高い期待値を上回る結果を残しているのも事実です。

常に高い期待値を設定することは自滅への道

勝負所以外でも高い期待値を設定することは、自滅に繋がりやすいです。

常に高いプレッシャーに晒されることになるため、どこかでバランスを崩すと、結果が残せず悪循環に陥ってしまうことが多々あります

•勝負所はプレッシャーに勝つときめて、高い期待値を超える覚悟をもつ

•勝負所以外は徹底的に期待値コントロールを意識し、高い期待値を設定しない

上記が大切です。

期待値コントロールの方法

「出来ないことは出来ない」と言う

自分には出来ないことを「できる」と引き受けてしまうと、結果を出すことは難しくなります。 出来ること、出来ないことの線引きをしっかりとし、自分にできないことは出来ないとあらかじめ言うことで過度に高い期待をされてしまうことを未然に防ぐことができます。

苦手な仕事は徹底的に避ける

苦手な仕事も引き受けてしまっていませんか?

「それは、苦手なので難しいです」

この一言を言う勇気が大切です。

出来ないことを出来ると言ってしまうのが最も多い期待コントロールのミスです。

現実的な目標を設定する

非現実的な目標を了承せず、現実的な目標を設定するよう交渉しましょう。

他者からの期待は時に膨張し、実現不可能な目標に繋がることがあります。

不可能な目標を負うことは、戦う前から負けが決まっている負け戦に挑むようなものです。

まとめ

周りの期待に押し潰されそうな方へ。

勝負所以外は徹底的に期待値を下げましょう。

「出来ない」「難しい」と言うことは決して悪いことではありません。

自分を守るのと同時に、他者からの過度な期待を適正なものにする効果があります。

同時に、うまくプレッシャーと向き合いあえて高い期待値を設定してそれを狙って超えにいくことも時には必要だったりします。

この記事によって、期待値コントロールを使いこなす方法が多くの方に伝わって少しでも肩の荷を下ろす手伝いができれば幸いです。

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