【資産運用】日経CFDに100万円投入してみた

2019年6月30日より、株価指数CFD(日経225)の自動売買を始めてみました。
100万円で運用開始、いよいよ7月1日より市場が開くので運用開始となります。
そもそもCFDとは?
一般的には「差金決済取引」と呼ばれる取引法です。現物の株式売買の場合は、現金で株式を買い保有して配当を得たり、売却して売却差益を得る流れになりますが、CFDは差金決済取引なので現物の売買は発生しません。証拠金を預け、銘柄を売買し、その差金のみを決済する流れになります
日経225CFDのメリット
サラリーマンでも手軽に出来ることが大きなメリットです。
あらかじめ買値と売値を指値にいれて発注するイフダン注文で行うため、注文をいれれば勝手に利益確定がなされ、チャリンチャリン口座にお金が溜まっていきます。約定したら同じ注文を入れ直さなければいけないですが、スマホのアプリですぐに注文を入れ直すことが出来るので、行き帰りの電車だったり、お昼休みに1分、スマホで操作することで出来る、手頃な資産運用法だと思います。
100万円から始める日経225CFD
私が運用開始した設定はこちらです。
トラップ間隔は100円、合計11本の仕掛けとなり、トラップ間隔と売値幅を同一にしない(買いは100円幅、売りは110円幅)運用をスタートしています。
レバレッジは10倍ですので、一度約定をするごとに1100円お金がチャリンチャリンなる仕組みです。ちなみにこの設定でとれる最大ポジション数は28本となります。100円単位で28本となると、2800円落ちてしまったらそれ以上は追いかけられなくなってしまうので、値動きの大きい日経平均株価ではかなり攻めてる運用といえます。
ローリスクで長期運用をする為に意識すること
高値水準になったらトラップ間隔を広げる、または注文を出すのをやめるというリスク管理が必要です。トラップ間隔を100円と狭いまま高値域で注文を出してしまうと、暴落した際に高値域の注文が複数残ってしまう、という事態に陥ることが考えられます。
高値域は注文を減らし、その分安値水準の際に注文を多く張る。これが自動売買の資産運用の鉄則です。
日経平均の高値域は?
こちらのグラフが日経平均株価の過去30年間推移です。
22000円以上が現状での高値域と言えるかな、と考えています。これに関しては正解はないのですが、一つの目安になるかと思います。22000円以上は高値づかみになる可能性もあるので、200円幅での取引に切り替える予定です。
バブル崩壊やITバブル崩壊、東日本大震災時には1万円を切っています。
第二次安倍政権後は順調に伸ばしていますが、政治情勢の変化や災害によっていつ1万円を切るかは正直分かりません。FXのドル円以上にボラリティが高いので、余剰資金と注文出す出さないの管理をしっかりする必要があります。
まとめ
日経CFDは比較的ボラリティが大きいため、CFDで非常に高い年利を得ることが可能になります。しかし、適切な運用をしないと低リスクでの長期運用は難しくなるため、市場観をつけるとともにファンダメンタルズ分析、また取引幅の更新など意識することが重要になります。
日経CFDでの100万円運用成績は引き続きブログに記事を掲載するので、是非一読ください。