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売れる製品を開発する仕組みづくりー「リレー型」と「伴走型」の商品開発

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売れる新製品をつくるためには、ユーザーインの思想を開発チーム(組織)に落とし込む仕組みづくりが大切です。

では、これをどうやって仕組み化するのでしょうか。

ポイントは、「伴走型の開発」です。

伴走型の開発が売れる新製品の作り方

商品開発をする多くの企業では、「リレー型の開発」体制を取っています。

すなわち、まず商品企画部門がアイデアをだし、開発部門がプロトタイプに落とし込みます。

そして、それを量産化する体制を生産技術・管理部門が構築し、営業部門が販売します。

自分の働いている会社や組織が、こういったリレー型の開発体制を取っているという方は多いのではないでしょうか。

リレー型のいいところは、専門性が生かされ手間が少ないことです。

しかし、リレー型で革新的な製品をつくることは難しい。

それは、部門間で衝突が起こるからです。

開発部門は企画部門に、「そんな企画が売れるか?」と迫り、製造部門は開発部門に「そんな設計で量産化は不可能だ」と文句を言います。

部門に分かれていることで、個別最適で動くのでこれは当然のことです。


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良い製品作りのために、伴走型の開発をする

各部署の衝突が起こる、リレー型の商品開発を避けるためにできること。

それは全部署の責任者があつまって横串で開発会議を開くことです。

横串で新しい製品のプレゼンをし、議論する。

こういった会議では全員が同じ情報を共有します。

そして決済をする際には理由や疑問点も必ず話す。

情報と決済を見える化します。

誰がこの会議の議長でも、理にかなった判断をすれば、大方が納得できる結論ができる仕組みになっています。

 

 


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