【第二新卒でOK】新卒入社したIT系大企業を3ヵ月で辞めた話

2019年7月25日

私は都内大手のIT・通信業界会社に勤めていました。東証一部上場企業で、だれでも知っているレベルの大企業なので親も喜んでいました。

就職活動中も第一志望としていた会社で、内定をもらった時には嬉しくて嬉しくて仕方なかったです。

志望理由としては成長産業であるIT業界で、新しいことにどんどん挑戦している会社だったので、入社すれば自分もIT業界の最先端でバリバリ仕事ができると思っていたのです。

念願の企業への入社が叶ったわけですが、その3ヵ月後に辞めることを決意しました。

本記事では親の期待や周りの動向に合わせて大企業に入社したが、どこか違和感を感じている方向けに、私が大企業を辞めてベンチャー企業に転職するまでの経緯について書いていきます。

・大企業に就職したが現状に不満を感じている

・就職活動を控えており、これからの進路に迷っている

・若手からバリバリ成長したい、活躍したい

 

上記に当てはまる方にこの記事を書きました。数分間で読み終わる記事なので是非最後までお付き合いください。

 

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就職活動編

私は東京の私立大学に通っていました。

高い学費を払ってくれた親に報いたいという思いや、大企業に就職する友人たちが多くいる中で、私も大企業一本で就職活動を進めていました。

特に業種や職種のこだわりがなかった私の就職活動の軸はただ一点。「衰退する業界/企業には行かない

衰退産業や企業に就職すると、会社の勢いに合わせて自分の勢いも失ってしまうような気がしました。

エンタメ業界や、なじみのある飲食品メーカーに応募をしまくりましたが結果は惨敗、惨敗、惨敗。 倍率の高い大手に就職するには自分のスペックが足りないなと嫌でも感じました。

そんな中で興味を持ったのはIT業界。IT業界は成長産業ですし、基本的に人手不足なので倍率も低く楽に大手に入れるというのが私の目論見でした。

結果的に、私は第一希望であった大企業に就職することが出来ました。

日本中の人が知っている大企業に就職することが出来て安心しましたし、会社としてもイケているイメージがあったので、とてもワクワクしていました。

 

大学4年でベンチャーインターン経験

就職活動で人気の飲食品メーカーやエンタメ企業に落ちた私は、「自分には何も役に立つスキルがない」と絶望しました。

経済学部に所属していたのですが経済学に興味を持てず、勉強に真剣に取り組んでいなかったので何も知識をつけられることが出来なかったのです。遊んでばかりの典型的クズ大学生でした。

そんな中で、「文系なら営業に配属されるだろう」と仮説を立てた私は、せめて営業力だけはつけて社会人になろうと、大学4年からITベンチャーの営業長期インターンを始めました。

ITベンチャーでのインターンでは、自分の想像以上のスピード感で仕事が進み、学生である私もすぐに社員がやるような責任のある仕事を任されました。

自分には信じられないことだったのですが、営業では社員さんを超えるほどのトップクラスの成績を出すことが出来ていました。 魅力的な社員、インターン仲間や尊敬できる経営陣の下でがむしゃらに働き、営業としてお客様の役に立つ楽しさを知りました。

私は夢中になりほぼ毎日、月に50時間ほどインターンに捧げ卒業の日を迎えました。

大企業入社編~子会社に出向された~

ベンチャー企業での営業経験を一年間積んだ私は、営業に関してはかなりの自信を持って入社の日を迎えました。

問題なく新卒研修を終え、待ちに待った配属決定の日。大企業は非常に部署が多く、いわゆる「配属ガチャ」の結果次第で退職する新卒がいるほどです。 私は配属ガチャの結果、聞いたことがない社名の子会社に出向になりました。大企業のブランドが魅力で入社したのに良くわからない会社に配属になったことに違和感は感じつつも、「営業企画課」配属だったので、まあ営業職だからいいかと思っていました。

 

「営業企画課」に配属され延々資料作成の日々

子会社の営業企画課に配属された後、私の主な業務は資料作成、雑用でした。まあ想定内というか、新卒なので雑用メインなのは構わないのですが、問題は先輩社員もメインワークが資料作成ということです。私のイメージの営業職は、ベンチャー企業でそうであったようにアポをとってお客様のところに訪問がメインワークだ、というイメージを持っていました。

しかし私の配属された営業企画課は「代理店営業の立てつけ」がメインワークで、自分が営業しに行くのではなく営業を請け負う代理店がどうやって売るかを考える、というのが仕事だったのです。

また、サービス自体もまだ出来ておらず営業企画課としてすることもほぼ無いような状態。私の隣に座っている社員はじーっとgoogleカレンダーを眺めては、席を外し1時間弱帰ってこないということがザラにありました。

また、大企業あるあるだと思いますが社内調整に膨大な時間を消費します。お客様提案用の資料というよりは、社内調整用の資料を作成をする日が続きました。

パワポのデザインや色を考えることを延々やっていてスキルが付くのだろうか…。この仕事は誰の役に立っているのだろう?と悩む日々を過ごしていました。

配属先、外れたかなと少し落胆しつつも「石の上にも三年」と言いますし、ベンチャーインターン時代よりはるかに暇で楽ではあったので、不満を抱きつつも日々を過ごしていました。

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大企業を辞めた理由

あまりにも暇で、「パワーポイントのデザインや色を、上司の好む色にする」をメインワークにしていた私は営業がしたくて、こっそり土曜日に大学時代お世話になったベンチャー企業で働いていました。

大企業での停滞感が耐えられなかったのです。

心地よいスピード感が懐かしく、また業績が圧倒的に伸びていることにITベンチャー企業の成長スピードの速さを実感しました。 そんな中で土曜日の業務後に、ベンチャー企業の経営陣と飲みに行く機会が増え、大企業でくすぶっている現状を相談しました。

「こっちにこいよ」と尊敬する経営層の元上司に言われ、次第に現状に対する違和感と、ベンチャー企業でバリバリ営業をしたいという気持ちが大きくなっていきました。

現状に対する違和感とは、「今この大企業で3年間勤続することがベストなのか?」という疑問です。

大企業の長い承認フロー、若手の裁量の無さを考えると、果たしてこの企業で自分の市場価値は高まるのだろうか。

22歳で若く体力の有り余っている時期を、サービスも立ち上がっていない暇な営業企画で消費しても良いのだろうか?

答えは明確でした。私はベンチャー企業で「圧倒的に成果を出す決意」を固め、企業の成長に貢献することで自分自身の市場価値を高める選択をしました。

勿論葛藤はあります。「石の上に三年」が強く根付いているのに数か月で辞めたら批判は免れません。ベンチャー企業に就職する不安もあります。また給料も下がります。これまで乗ってきた正しいとされている人生のレールから、初めて脱線する感覚が確かにありました。

それでも私は、「仕事は楽しいほうがいい」「尊敬する上司の下で成長したい」この2点の理由で大企業退職を決めました。

私にとって仕事は「集団や社会に貢献する、生きがい」であり「人生かけて成長する遊び」です。

なにの役に立っているのか分からない社内調整や、上司の機嫌取り、パワポの色変更などに上記の価値を感じることが出来ませんでした。

新卒が大企業を退職することは本当に大変です。企業側も新卒に絶対辞めさせまいとあの手この手を使って阻止しに来ます。そんな中で退職する方法について私の経験談も踏まえ記事を書いていますので、同じ境遇の方がいましたら是非参考にしてください。

上司に退職宣言するのが気まずいあなたに。実体験から切り出し方を解説

 

大企業を3ヵ月で辞めたその後(Coming soon..)

こちらは後日公開予定。まだ会社を辞める手続きの途中なので、転職後に後日談を別途記事にします。

 

 

まとめ

「その選択、本当にあなたの本音ですか?」

「今あなたは本当にあなたのやりたいことに取り組んでいますか?」

自分の人生の重要な選択をする上で、上記の質問が役に立ちます。人生は一度きりなので、後悔の無いよう重要な決断はすべて自分で下すべきだと思います。

野球のイチローも、若くしてメジャーに行くときは周りから色々な雑音があったそうですが、自分で決断を下してきたためこれまでの人生に後悔は無いと言い切っています。

私はこれから自分の大好きな仲間たちのいるベンチャー企業でがむしゃらに働きます。

その中で一生の仲間を作りつつ、人生好きなことだけやるスタンスは崩さずに生きていこうと思います。

転職

Posted by 自由人