20代の仕事・キャリアに悩んでいる方必見〜長期的なキャリア資産の作り方〜

この記事で解決できる悩み
・漠然と、このまま働いて仕事のできる人になれるのか不安を抱いている
・20代のうちに、やるべきことは何か考えて答えが見つからない
このような悩みにお答えしていきます。
20代で最も重要なことは、仕事の基礎体力をつけること/長期的な資産を築くことです。
フィジカル的には20代が全盛期であることは間違いありません。。
スポーツ選手もほとんどが、20代で身体的なピークを迎えますよね。
20代のビジネスマンにとって最も重要なことは、フィジカル的に余裕のある内にハードワークをし、長期的に稼ぎ続けることが出来る個人能力を養うことだと考えます。
詳しく解説します。
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目次
短期的な利益(=給料)より長期的な資産を創ることを意識する
20代のキャリアの過ごし方で、基本的な姿勢が「短期的利益より、長期的利益を獲得する」です。
つまり、20代で目先の給料を考えるより、長期的に使えるスキルの習得や、利益を生み出し続ける仕組みを作ることが重要です。
利益を出し続ける仕組みは資産運用だったり、不動産、広告を貼ったメディアサイトなどなどが考えられます。
20代キャリアのスタンス:ジェフ・ベゾスの名言から
有名な話で、ジェフ・ベゾスが1997年、株主宛に送った手紙をいまでも株主レターに添付している話があります。
その手紙には、下記のように書かれています。
「It’s All About the Long Term(これは全て長期的な話です)」
目先の利益ではなく、長期的な企業価値を獲得するための戦略を考えよう、というメッセージになりますが、
これは個人のキャリアにも当てはまる話です。
よく、「年収○円突破した!」や、「○○(高級品)買った」というマウンティングを見ませんか?
長期的なキャリアの優位性を軽視し、短期的な利益にばかり目を向けている方をよく見ます。
20代のうちに大切なことは出来ないことに一つでも多く出会い、キャリア資産を増やすことにあります。
孫正義は新卒向けの社員講習会で下記のような話を必ずしています。
「出来ないことに出会いなさい。挫折経験やしんどいことがあったら、『艱難辛苦よ、ありがとう』と思いなさい。それくらい挫折は貴重な経験」
これも、出来ることだけに目を向けるのではなく、積極的に出来ないことに挑戦して長期的に役立つスキルを身に着けなさい、という意味と一緒ですね。
スキル/時間の切り売りは絶対にしない
新卒ですぐにフリーランスになったり、Ubereatsなどフリーターで暮らす方も増えてきていますが、私はすこし懐疑的に見ています。
というのも、フリーランスは「スキルの切り売り」 アルバイトは「時間の切り売り」になってしまうため、長期的なキャリア資産を築きにくい傾向にあります。
もちろんフリーランスの方でも、積極的に自分の出来ないことに挑戦し、サラリーマンの同期よりぐんぐん成長されている方もいます。
ただ、フリーランスだと短期的な利益についつい目が向いてしまったり、自分のできることのみやり、コンフォートゾーンに留まってしまう誘惑が強いです。
サラリーマンだと、上司から成長機会のある難しい仕事を渡されたり、問題しかない現状を変えろ!というような
自分を成長させる仕事と出会いやすいと考えています。
もちろん、そういった成長機会を与えてくれる会社に勤めることが前提条件です。
そういった成長環境は、労働環境の整っていないベンチャー企業で多くあります。
私自身、ベンチャー企業で働いている体験談は下記記事で紹介しているので、最大限成長できる環境を探している方は、ぜひこちらも参考にしていただければと思います。
やりたいことがなくてもOK。「こうありたい自分」を実現しよう
「自分の好きなことで生きていく」
レペゼン地球を始め、今の20代前半あたりのいわゆる「Z世代」は好きなことがないといけないのでは?と悩むことも多いと思います。
【好きなことで生きる】あなたのやりたいこと・好きなことを増やすヒント
自分のやりたいこと、好きなことがなくても焦る必要はありません。
やりたいことがない場合は、「ありたい自分」をイメージしましょう。
・仲間と笑いながら仕事をしたい
・自分の仕事の成果と報酬が直結し、たくさんお金を稼ぎたい
・タワマンに住んでキラキラした日常を過ごしたい
などなど…なんでも構いません。
ありたい自分の姿を深堀りし、それを軸に意思決定することも、すごく意味のあることです。
20代で長期的に役立つ仕事の基礎力を作るための方法
ミッションを誰よりも高いレベルで達成する
20代は、仕事人生において一生役に立つ「仕事を基礎体力」を最も習得しやすい期間です。
仕事の基礎力ってどうやってつけるのか?
根性論になってしまいがちですが、自分の受け持つミッションを誰よりも高いレベルで遂行することに尽きます。
私は前職も営業でしたが、ただ売り上げをあげてないといけないではなく、どれだけ顧客価値が伴った売り上げか?も重視されていました。
そこで、私は売り上げと顧客価値の両方を最大化することを意識していました。
また、周りの同じレイヤーの社員よりも成果を残すために一ヶ月の過ごし方も変えました。
具体的には、細かく計画を立て振り返りの頻度を増やしました。
具体的には、普通の人は月に2回しか振り返りをしていませんでしたが、私は週に1回は必ずその週の成果と、プロセスに対する振り返りを行なっていました。
成長・学習で最も大切なのは振り返りの頻度です。
細かく言えば、毎日振り返りをしPDCAを回す。それくらい濃密な毎日を過ごすことで、一生物の基礎体力がつくのです。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事を読んだ方が少しでも20代のキャリアの過ごし方について明確なイメージを持っていただき、
長期的キャリア資産を築くきっかけとなれば幸いです。
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