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【例文あり】残業多くて転職したい・・残業を転職理由にする際のリスクと3つのポイントを紹介!

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この記事で解決できる悩み

・残業を転職理由にする際の注意点
・転職理由の伝え方例を知りたい
・転職理由を伝える際のポイントを知りたい

私は、ITベンチャー企業で面接官としても仕事してます。

年間で1700件近く問い合わせがあり、内定倍率は230倍です。

 

かなり、多くの転職希望者と面接してきましたが残業が転職理由の人が勿体無いなと感じる面接での伝え方があるあるので、前職の残業時間が原因で転職したい人が面接官に減点されない転職理由方法をお伝えしたいと思います。



残業を転職理由にする際の注意点

転職活動の面接してる

ネガティブな理由や企業批判はNG

転職理由でこれらはNGです。なぜなら転職先でもネガティブになったり、企業批判をするのではないかと思うからです。

 

なぜネガティブな理由や企業批判がNGなのかと言うと社会や、会社への貢献よりも自己中心的に行動する人ではないかと思われるからです。

 

あなたが転職する理由がポジティブでやりたいことが志望先だからこそできると言う理由ならば問題ありません。

 

残業というのは時間の切り売りです。仕事が楽しくてしょうがないという仕事を見つけることができれば、残業という概念はなくなるでしょう。『もうこんな時間!?もっと仕事してたい!』こう思うはずです。

 

考えが甘いと思われる

働き方改革がされているとはいえ、仕事は本来楽しいものです。

 

あなたに一生の役にたつスキルや知識をつけるものになりますし、世の中に貢献できるものでもあります。

 

その仕事の本質を分かっていないと思われかねません、その状態だと、入社しても文句やまたすぐ転職したいと考えるかもなと思ってしまいます。

 

 

自分がやりたい仕事がわからない

転職理由は様々ありますが、意味もなく複数回繰り返すと信用が無くなります。

しかし、意外と今の職場が漠然と嫌だからなどの理由が主な転職理由の本音という人も多いのではないでしょうか?

 

あなたにとってどんな仕事がいいのか第三者に相談すると幅広い知見からあなたにとって良い仕事を提案してくれます。

自分の中でなんだか悶々と悩んでいて前に進まないと思っているなら第三者機関に相談してみてください。



残業が多いは解釈によって違う

残業で遅くになってしまった写真

残業時間は漠然と多いとだけ伝えるとマイナス評価を受けます。何時間残業してるのか具体的に伝えましょう。

 

毎日終電まで帰れないから残業が多いと感じる人もいれば、毎日30分の残業も多いと感じる人はいるでしょう。

 

残業に関する不安は人によって解釈が違うので転職したい会社の面接では客観的にみて具体的な数字を使って伝えましょう。

 

 

原則月45時間、年360時間と決められている

法令的には、業種にもよりますが残業の上限規制が設けられました。

大企業では2019年4月より、中小企業でも2020年4月から
・原則月45時間
・年360時間

と定められ、確実に守っていくことが求められます。

 

この時間は客観的にみても残業時間が多いのか少ないのか表す指標になります。

 

毎月45時間を過ぎてしまうというのは法令的にはダメなのですが客観的にみても残業時間が多いと言えます。

 

残業がない場合したいことを考える

面接の理由では、残業が多いからという理由だけでは内定をもらえません。

 

それは、ネガティブな理由だけの主張だからなのと希望する会社に入りたい理由づけにならないからです。

 

残業時間がない場合にあなたは何をしたいのか考えて面接で伝えてください。

 

・資格取得なのか
・スキルアップなのか
・家族との時間を増やしたいのか
などなど…

 

転職理由を伝える際のポイント

転職理由にポイント出してる

残業が多いことを転職理由にしたい場合、客観的にも残業が多いこと伝えましょう。

 

それに合わせてポジティブなことも理由に加えることが大切です。

 

ポジティブな転職理由を伝える方法で3つのポイントを紹介します。

 

前向きな話に転換する

残業が多い、早く帰りたいと主張するだけだと、怠け者の印象を与えかねません。

 

早く帰って何をしたいのか伝える必要があります。

 

・資格取得の時間に当てたい
・人脈を広げるために異業種交流会に顔を出したい
・趣味のスポーツを本腰入れたい
・スキルアップの時間に当てたい

残業が減らせたらしたいことをしっかりアピールしましょう。

 

会社批判に繋がる言葉は使わない

残業が多いと転職理由にするときの注意点で面接官の中には職場全体の業務が多い、人手が足りない会社という理由ではなく、仕事が遅い、効率が悪いと思う面接官もいるかもしれません。

 

そのため、たとえ事実が自分の仕事の遅さであっても前向きな話に転換しましょう。

 

また、現在勤務してる会社の批判的な表現もしないようにしましょう。

 

入社してからもないかと文句をいうかもしれないと思われてしまいます。

 

考えてみてください。

 

あなたの身の回りにいる文句ばかり言ってる人は長い付き合いをしたいと思えますか?

 

堂々と自信を持って話す

残業の多さを転職理由にする場合、どうしてもネガティブなイメージになるのは事実です。

 

この時に前向きなポジティブなことを合わせて伝えることが大事なのですが、その際にどこか自信なさげなか細い声をしてるといい印象はもたれません。

 

前向きな話をしてもほんとかな?と思われてしまいかねません。

 

自信を持って、残業が多いのが嫌な理由とポジティブに残業時間がない場合あなたがしたいことを伝えましょう。

 

 

転職理由の伝え方例 (パクっていいです。)

転職して入りたい会社の人事たち

私が転職するきっかけになった理由は残業時間が多いからです。

月の残業時間は70時間を超える月もあります。体力的に問題ないのですが正直、社内の風習としてサービス残業する社員も複数いる状態でした。

私は、自分なりに業務効率化の改善提案を複数行ってきましたが、労働環境の改善フローが遅かったため転職を決意しました。

現在の職場では日々の業務に追われていますが私には高めたいスキルもあります。

これからの時代に欠かせないWEBマーケティングスキルを実践的にマスターしたいと考えておりました。

ベンチャー企業のスピード感ある組織風土の中でWEBマーケティング人材の育成に力を入れてる御社でスキルアップしたいと考え、御社を志望します。

 

まとめ

・残業を転職理由にする際の注意点
・転職理由の伝え方例を知りたい
・転職理由を伝える際のポイントを知りたい

残業を転職理由にする際の注意点

・ネガティブな理由や企業批判はNG
・考えが甘いと思われる
・自分のやりたい仕事がわからない

大事なことは前向きなことを伝えることになります。
残業が多い理由だけだとどうしてもネガティブなのでいい印象は持ちません。

 

前向きな転職理由と伝えましょう!

 

転職理由の伝え方例を知りたい

理由を聞かれたので結論から主張しましょう。

 

『転職理由は、残業時間が多いからです。』

 

そのあとは客観的に残業時間が多いことと残業時間が多いと嫌な前向きな理由を伝えましょう。

 

転職理由を伝える際のポイントを知りたい

前向きな話に転換する
会社批判に繋がる言葉は使わない
堂々と自信を持って話す

終始自信を持つことは大事です。

 

少し余談ですが、あなたが面接感側だとして転職理由がなんであれ、自信がなさそうな人に内定を出しますか?

 

残業が多いという転職理由はネガティブイメージが強いですが自信を持って面接に向かいましょう!

 

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