大企業勤めとベンチャー勤め、どっちが成長できる?

「大企業に若手の成長機会はない。ベンチャーは成長環境がある」
よく言われることですが、本当でしょうか?
この記事では大企業、ベンチャー企業両方経験した僕が、
20代の若手にとって大企業勤めとベンチャー勤めのどちらが成長できるかを解説します。
結論:ベンチャーの方が成長はしやすい
まず、はじめに結論になりますが
ベンチャー企業のほうが成長はしやすい傾向にあります。
理由①属人的な組織であるため
大企業は、個々人の成果に限らず全体が勝てるように、仕組み化されていることが多々あります。
何千人、何万人と社員がいる会社が、人一人のミスや成績によって業績が傾くことはあってはならないことだからです。
対して、ベンチャー企業は人が少なく一人一人の成果が会社の業績に直結することはザラにあります。
自分の成果が会社全体の業績に直結しやすいことから、
当事者意識を持って仕事に望みやすいので、成長しやすい環境になります。
理由②マルチタスクがしやすい
大企業だからマルチタスクがないというわけではありませんが
人が多い分仕事が役割分担されていることが多いです。
ベンチャーは基本的に人員不足のため、
強制的に何個ものマルチタスクを抱える必要があります(営業+企画+CS+人事、など。。)
このことから、ベンチャーでは多くの経験がしやすく、成長しやすい環境にあります。
理由③経営層との距離が近い
経営層(特に社長)と社員では、見ている視座が違います。
ベンチャー企業では創業者と距離が近く、
1on1で食事が出来る機会なども得やすいので、経営者目線を獲得することができます。
まとめ
結局成長するかどうかはその人次第。
ただ上記3点の理由から、ベンチャーの方が成長しやすい環境であることは間違い有りません。
環境から自分を変えたい方は、大企業からベンチャー企業に転職することをオススメします。
もちろん、大企業だからこそ学べることも多いです!
扱う金額も違うでしょうし取引先の規模も違うと思います。
ただ、それを会社の看板がなくても取引できるような人間になるためには
ベンチャーと大企業どちらがいいのか再度考え直してみてください!
私にとって成長はできないことと向き合いできるようになることなのですが
ベンチャーに行った方ができないことにある頻度が高いです。
だからこそ、毎日のように苦戦しながらも楽しんでます。
楽しめてる理由は、自分が成長していると実感するからです。
仕事に飽きて成長をしたいなと考えてる方はベンチャー企業への転職を
強くお勧めします。