第二新卒は何歳までなのか?ネット情報に惑わされない!ベンチャー企業の面接官が定義を暴露

この記事で解決できる悩み
- 第二新卒扱いはいつまで適応なのか?
- 第二新卒切符を使って転職した方がいいのか悩む
私は、大手から倍率200倍のベンチャー企業に転職して採用面接もしています。大手から転職をするときに調べてたことや、転職してからわかった第二新卒についてを紹介しました。
意外と当時に第二新卒って曖昧なものだなと思っていたので何がほんとかわからなかったが不安要素でしたがベンチャー企業の採用をする立場として本音を暴露してるので参考になると嬉しいです。
目次
第二新卒は何歳までなのか?
一般的に大学を卒業して3年以内です。と見かけませんか?
そんなことはなくて、20代なら第二新卒扱いです。
20代を採用したい理由
- 社会人経験や社会人としての一般常識・教養をコストなく持ってる人材だから
- 社会経験が少ない分、柔軟性に優れており、企業風土にも染まりやすいから
- 能力開発の余地も非常に大きいから
第二新卒のメリット・デメリット
第二新卒のメリット
- 企業の戦力として育成しやすいために採用されやすい
- 意欲が高いと企業側から思われている
- 一度社会に出た人材として評価される
- 異業種への転職も可能
第二新卒は短期間で企業を退職しているため、一見不利になるのではないかと思いますがそんな事はありません。第二新卒は厳しい入社試験を合格し、社会にでた人材をさすので企業側もそういった要素を考慮して第二新卒を重視しています。
新卒の就活では多くの企業にエントリーしますが、第二新卒は社会人経験や自身の経験をした上で少数の企業にアプローチをするため、企業のサービスや社風、理念などもしっかり調べてから選んでくれてると企業側は感じてます。
なんで今の会社が嫌になって転職を踏み切ることにしたのかという動機を「熱意・ガッツがある」という風に企業側も評価してくれます。
年齢が若いので新しい仕事を覚えるスピードも早いですし、前職のでの経験が少ない分、吸収力が高く企業側としてもその点をメリットと捉えて選考をします。
第二新卒のデメリット
- 基本的なビジネスマナー、スキルを持っているものと思われている
- 現場経験が浅いために戸惑う事も多い
- すぐ辞めてしまうのではと警戒される
第二新卒では一度社会人として働いているので企業の期待価値も高く、面接するときも「〇〇はできますか?」と高いレベルの職務内容を求められます。自分のできる事はアピールしつつ、できないことは素直にで「今はできないですが、勉強して頑張ります」と謙虚で素直な姿勢を伝えましょう。
余談ですが、私はエクセルの関数はできますか?とよく聞いてます。できる人だとありがたいですが、できなくても勉強したら1日で覚えられちゃうものなのでできないからといって不安にならなくても大丈夫です。
また、第二新卒は社風に馴染み安いという特徴がある反面、すぐに辞めてしまうのではないかと警戒される場合があります。そのため、面接では前向きな姿勢を強調しましょう!
例えば、「前職ではこのように感じるようになって転職を考えました。そのためこれらができる環境の御社で働きたいです。」と、自分なりに転職を考えた理由とそれが解決できる志望理由を企業側にアピールしましょう。
第二新卒は使ったほうがいいのか?
24歳だった転職をする前の私の考え
早く転職しないとまずい、でも石の上にも3年というし本当に転職して大丈夫なのか?それにしても、転職するには何かスキルがないとダメみたいだ。恥ずかしいことに2年間で面接でアピールできるような誇れるスキルは何もつけれてない。スキルがないことが本当に情けない。
人によってはお金のために働くと割り切ってる人もいるけど人や子供に自慢できる働きをしたい。30代の先輩を見ても憧れないし、この環境から抜け出したいな。もう少しいたらちょっと自慢できる実績を作れそうなんだけど第二新卒の切符はなくなってしまうし思い切って転職したほうがいいのかなどうだろう。
このように、第二新卒は卒業してから3年までという情報に惑わされて悩みました。
今、第二新卒のチケットが切れないうちに転職を急がなきゃと考えている方の参考になると嬉しいです。
結論は、第二新卒は20台まで使えるから焦らず考えていいです。
僕は焦りながらかなり本を読んだり人に話を聞いたり25歳までに転職しないとダメだと思い考えました。
転職してよかったと心から思いますが、焦ってまた楽しめない会社に行ってしまうよりしっかり考えて転職をした方がいいです。
ベンチャー企業ので採用をしてる私の考え
石の上にも3年という考え方はまったく気にしません。成長できない環境だなと思ったら早めに転職の判断をしたほうがいいです。
転職理由で比較するとわかりやすいです
- 嫌なことを3年間耐えてスキルが何もない状態
- 2年でスパッと決断して1年感はスキルをつけられる会社で働きたいという転職理由
嫌なことに耐え続ける3年間というのは相当なストレスになると思いますし、そこで世の中から必要とされるスキルをつけられそうにないというのであればあまり評価はされないです。
3年会社に居ることができるというストレス耐性があることをアピールしてもそれを好きな会社は激務かもしれません。
大事なのはどんなスキルを付けられるかです。
楽しくて頑張りたいと思ってるから毎日残業してるよいうようなポジティブな労働環境で頑張る3年間の方がよほど価値があり、頑張った理由とプロセスを面接官に話す方が評価が高いです。
なぜ企業は第二新卒を求めるのか?
第二新卒の特徴
- ビジネススキルを備えている
- 柔軟性に優れている
- 素直
今はまだ、スキルもないけどこれから育てたら自身のスキルも付けてくれつつ楽しく働いてくれそうだなと思います。
だからこそ楽しく働きたい理由、楽しく働いてるイメージを伝えると高評価です。
企業側が考えてること
- ビジネススキル教育のコストを削減できる
- 若いから固定観念がなく柔軟な考え方だから教育しやすい
- 深読みをせずに伝えたことを前向きに受け取ってくれる
前職の知識や固定観念で入社してからもなかなかチームに馴染めていない3,40代の方は見かけます。
こういう時はこういうものだ!
このようにロジカルではなく決めつけて物事を捉えてたりすると企業側は扱いづらいです。
積極的に第二新卒採用をしてる企業を教えてくれるオススメサイト
マイナビジョブ20’s
『マイナビジョブ20’s(トゥエンティーズ)』は、20代に特化した20代・第二新卒・既卒向け転職エージェント です。 20代の転職市場を熟知したキャリアアドバイザーが、一人一人の求職者を担当し、入社までをサポートします。
充実したサポート体制を無料で受けることが可能。
【パソナキャリア】
大手総合型転職エージェントのパソナキャリアの無料転職サポートを受けられます。
特徴はなんといっても、大手の安心感。
そして、キャリアアドバイザーの方がとても親身に相談にのってくれました。
平日・土曜日は日中だけでなく夜間も面談可能。
まとめ
これから第二新卒で転職を考えている方はそこまで焦らなくていいかもしれません。
大事なのは本当に自分のやりたいことを見つけて、それができる会社を探すということです。
自分のやりたいことが自分ではなかなか見つけられないというのであれば、エージェントに相談してみましょう!親切に教えてくれますよ。
少しでも参考になったら嬉しいです。