【価値を創る】よいプロダクトをつくる秘訣とプロセスについて

プロダクトをつくることを、単に機能をつくると勘違いされている方も多いかもしれません
私は、プロダクトつくりを機能を作るのではなく、価値を作ることだと定義しています。
この記事では良いプロダクトをつくる秘訣とそのプロセスについて、ヒントを書いていこうと思います。
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目次
よいプロダクトの条件
また、よいプロダクトの条件として「vision実現」「顧客価値」「事業収益」3つが成立していることがあります。
例えば、めちゃめちゃいいアプリをリリースしたとします。。お客さんに対して提供できる価値(顧客価値)はあります。
しかし、そのアプリが生み出すお金0円だったとします。
それでは意味がありません。
実現したいVisionの達成の上に、顧客価値と事業収益が両方成立して初めて良いプロダクトと言うことが出来ます。
良いプロダクト(=PMFまで)の4ステップ
①顧客目線
どのお客さんを幸せにするのか。カスタマーの要件設定→どのお客さんを幸せにするのかUXをより最適化するためにプロセスを細分化し、お客さんの観察、ヒアリングの徹底します。
②顧客/課題特定
定めた顧客に課題があるかどうかを判断。その課題がどれだけ深い課題なのかを検証します。
③問題/課題解決
顧客の課題が特定の解決策で解決できるかを検証します。
解決策にお金を払ってくれるかどうかも検証します。
④課題解決/プロダクトFit
製品の実現可能性や、ソリューションが製品化できるかの検証をします。
具体的には価格やセールスの方法など、製品に関する周辺のことも検証します。
プロダクト/マーケットフィット
ビジネスモデルごとのメトリクスでビジネスモデル全体を検証します。
そして次々と機能をリリースします。
このプロセスの中で、特にSTEP1①どのお客さんを幸せにするのかが一番重要です。
ちょっとした1mmの違いが何を生むか「真実の瞬間」を捉えることを意識するのがコツ。
着眼大局、着手小局
プロダクトつくりにおいて、大事なことは
「自分たちが描いた以上のものに大きい(偉大な)プロダクトは決して生まれない」ということです。
プロダクト作りに携わるメンバーそれぞれが、Big Picutureを描くことが大事。
そして、日々の着手は1mmの違い、細部の改善。
出来る限り大きいプロダクトを描き、お客さんに憑依し、
1mmの違いを修正し、顧客価値と事業収益を生むよいプロダクトを作りましょう。
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