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【人生100年時代】老いない体のメカニズム【ハーバード大学の世界的権威】

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近年の研究によって、動物の寿命を伸ばす「長寿遺伝子」の存在が明らかになったことはご存知でしょうか。

人類はかつてないほど長生きするようになりましたが、

より良く生きるようになったかというとそうではありません。

むしろ真逆で、人生の最後の数十年は人工呼吸器や様々な薬、手術など

時間をかけて苦しみながら死を迎えることが増えています。

健康でいられる時期をもっと長くできるとしたらどうでしょうか?

この記事ではハーバード大学で研究されている、最新科学とテクノロジーが解明した、

健康に長生きするメカニズムを解説します。

「人生100年時代」を健康で迎えるためのヒントがここにはあります。


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明らかになった長寿遺伝子の存在

動物の寿命を伸ばす力をもった遺伝子を、「長寿遺伝子」と言います。

長寿遺伝子は、寿命を長くするだけに留まらず、より健康的な生涯を送るようにします。

長寿遺伝子の一つである「サーチュイン」は、生殖とDNA修復を調節しています。

では、長寿遺伝子を活発に働かせるためには、どのような生活習慣を行えば良いのでしょうか?


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適度なストレスが長寿遺伝子の働きにおいて重要

長寿遺伝子には、いくつか種類がありますが、

これらの長寿システムは、生体にストレスがかかると始動するという共通点を持ちます。

もちろんですが、大きすぎるストレスには耐えられません。

ここが重要で、適度なストレスを与えることで長寿遺伝子は動き出します。

例が下記です。

①運動する

②適度に断食する

③低タンパク質の食事をする

④高温や低温に体をさらす

などなどです。

少しのストレスが加わることで、長寿遺伝子がプラスの方向に働き体は活動を控え、エネルギーを蓄えます。

これが、長寿の第一歩です。


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より長く、より健康な人生を送るためにできること

これらをふまえ、長寿遺伝子を効率的に働かせ、老化をゆるやかにしより健康的な人生を送るために今すぐ出来ることはいくつかあります。

・長寿者の食生活を取り入れること

沖縄やイタリアのサルディーニャ島など、長寿者が多い場所で昔から実践されている食習慣を取り入れることです。

例として、野菜や豆類、全粒の穀物を多くとること。肉や乳製品、砂糖を控えること。

・食べる量を減らすこと

健康を保ち、長生きしたいのであればこれが今すぐ実行できてかつ確実な方法。

栄養失調にならない程度にカロリーを制限すれば、長寿につながることは複数の研究で明らかになっています。

・月に5日程度カロリーを大幅に制限する

月に5回程度、カロリーを大幅に制限するいわゆる「間欠的断食」を行った被験者は、体脂肪や血圧の減少といった健康効果が現れました。

・アミノ酸を制限する

肉類には9つの必須アミノ酸が含まれており、手軽なエネルギー源ではありますが

健康を保つという意味では相当な代償を伴います。

理由は、肉自体が危険であるからです。

動物性タンパク質には、健康にマイナス面がおおくあります。

肉の代わりに、植物性のタンパク質を取れば、全死因死亡率が著しく下がることが、

複数の研究で明らかになっています。


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