緊張に強くなる3つの条件 〜スポーツ心理研究に学ぶクラッチとは〜

今日は、緊張に強い心の作り方について紹介します。
目次
1:自己意識のレベルが高過ぎず、低過ぎない
自己意識のレベルが高過ぎず、低過ぎないとはどういうことかとなのか!?
2:生まれつき神経症的傾向が低い
神経症的傾向が低いとはどういうことか
3:サイコロジカルモメンタムが高い
サイコロジカルモメンタムは1・2よりおすすめ
サイコロジカルモメンタムとは
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試合前になるとどうしても緊張してしまいますよね
ほどよい緊張は良いのですが、
緊張しすぎると
・トイレによく行きたくなったり
・良いイメージが出来なくて、自信を失ったり
・PKは怖いから、誰かに代わってもらったり
わりかし
ネガティブになってしまいますよね、、、
そんな反面スポーツ界には
・緊張に強く、
・プレッシャーに強い
・プレッシャーを与えれば与えるほどパフォーマンスが上がる
こんな人がいます
羨ましいですよね
そのような人の事を「クラッチ」と言います。
プレッシャーに強くなるにはクラッチになるという事です。
それでは、
クラッチになる為の条件3つを紹介します。
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1:自己意識のレベルが高過ぎず、低過ぎない
自己意識のレベルが高過ぎず、低過ぎないとはどういうことかとなのか!?
それは自分のフォームは正しいか、自分はどう見られているか
という自己意識が高過ぎず、低過ぎないちょうどいい
レベルが重要という事です
クラッチになるためには?
自己意識の調整力のトレーニングは
・ビデオを撮ったり
・ライブ配信をすることで
自分にわざとプレッシャーをかけ、
プレッシャーに慣れるという方法があります。
2:生まれつき神経症的傾向が低い
神経症的傾向が低いとはどういうことか
まず、神経症的傾向が高いとはどういう事なのか
・繊細で周りの影響を受けやすい
・周りの状況を観察するのが得意
逆にいうと、
神経症的傾向が高い人というのは
それぞれ芸術の才能が高かったりするそうです
神経症的傾向が高い人というのは
プレッシャーに弱くなりやすいので
・静かに引きこもったり、
・アトリエとかでじっくり作品を作ったり
準備することでいい成果を出しています
成果を出す仕方が変わるだけですね
神経症的傾向が低い人は
生まれつきプレッシャーがかかっても
あまり気にしないということです
神経症的傾向が高い人は
瞑想をするとある程度改善できますが
基本的には遺伝子で決まるので鍛えるのはなかなか難しいです
3:サイコロジカルモメンタムが高い
サイコロジカルモメンタムは1・2よりおすすめ
これまでの2つの条件は
・自己意識のレベルが高過ぎず、低過ぎずの調整が難しい
・神経症的傾向は生まれつきなのでコントロールが難しい
なかなか
再現性ないですよね…つらい…
サイコロジカルモメンタムとは?
障害に対して何か優位性を持っていること
どういう事なのか?
自分が何か障害を乗り越える時、問題を抱えた時、
自分はこれが得意、これが特技だから
何かあっても大丈夫という感覚・信念 のこと
これに近い体験(根拠なき自信)をするためには、
過去の成功体験を思い出すことが大事
例えば、
スポーツなら
・上手くいった時のフォーム、
勉強なら
・上手くいった日何をしていたかを思い出す
このように
自己効力感を見出せれば、
サイコロジカルモメンタムを高めることに繋がります
だからこそ、 日頃から、
上手くいった時のことを ノートにメモしておくといいです
つまり、成功体験が少ないと
不安になったり、
緊張したりします。
だからこそ、
サイコロジカルモメンタムを高め
クラッチになることで
緊張に強くなれます
試してみてください!
メリーランド大学の研究
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