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新卒で入社した超大手企業を4か月で辞めるまで

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大企業一本で就活をしていた。
自分は早慶を卒業した。大企業に入るのが人生のレールだと信じ込んでいた。だけどそれは間違いだった。
僕が入社したのはイケイケとされているIT通信超大手企業。IT企業を選んだ理由は一つで、これから成長する業界だと思ったしどんどん新しいビジネスに挑戦できそうだと思ったから。
またカリスマ経営者がいるので、その経営者の魅力が大きかったのもあって大企業の中でも実質その一社のみを力入れて就職活動していた。
結局無事に内定はもらえて、4月からの生活が楽しみで仕方なかった。100%自分にあった企業に入れた!と勘違いをしていた。
ただ実際に入ってみると現実は違った。無駄なおしゃべりが主体の会議、イケてない40代平社員の顔色をペコペコうかがう恐怖。またいがみあう課と課…。
上司の悪口大会の飲み会など。世間的イケイケIT大手企業もなんてことないただの大企業だった。
1年目というのもあるが、自分の出来る仕事の範囲は極めて限定的で、貢献感はやりがいは完全に皆無だった。もともと転職志向だった自分は、ここで費やす1日が人生の浪費だと感じたので、退職を決意した。 親からも了承を得たので、来週上司に退職することを告げる。
「新卒入社した企業に最低3年」は世間的によく言われる意見だ。正直今の職場は有給も取れるし、土日はしっかり休めるし暇すぎるから相当ホワイトだと思う。大学時代宇宙一楽なバイトを探し求めていた(宇宙一楽なバイトは「ホテルフロントマン」一択である)のに、暇だから退職するというのは正直自分でも驚いている。 だけど、やっぱり仕事は人生そのものでもあるし、生き生き働けるのが一番いいのだと気づいた。
 
進路に悩む学生や、理想と現実のギャップに苦しむ若手社員の方々などは実際に多くいる。個人的すぎる自分の経験を、新卒入社企業辞めてみたシリーズとして、および転職後の生活と振り返りも引き続きブログに載せていきます。興味のある方は是非ゆるーく読んでみてください。
後記:課長に辞意を伝えました。辞意を伝えづらすぎて、悩みに悩みに悩みまくった経緯をまとめた記事が以下です。

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