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好印象を持ってもらいやすい転職理由【キャリアアップ】を伝える注意点

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転職するサラリーマン

・面接で「キャリアアップしたい」を転職理由に話すのって、好印象を持ってもらえるか分からない

・正直明確な転職理由が思いつかない

 

上記のお悩みに答えていきます。

 

「キャリアアップ」という転職理由は一見聞こえが良く、面接で話しやすいものかと思われがちですが、

実はそうでもありません。

 

そもそもキャリアアップとは?

 

なんとなくで「キャリアアップ」という言葉を使っていませんか?

 

キャリアアップの意味は「今より成長し能力を向上することで経歴を高めたい」という意味になります。

 

具体的に収入を上げたり、昇進したり、より高度な業務を受け持つことをキャリアアップと言います。

 

キャリアアップは転職理由として好印象?

 

面接官に好印象に持ってもらいやすい理由として、「前向きな転職だと捉えられる」ことが挙げられます。

また、キャリアアップの話をしていると自然と志望動機に重なる部分もあります。

 

志望動機の説得力が増すため、入社への熱意をより伝えやすくなります。

 

こうしたことから、「キャリアアップしたい」という転職理由は面接においては好印象を持ってもらいやすいものです。

 

 

キャリアアップを転職理由として話す際の注意点

第2新卒は注意が必要

もしあなたが新卒入社した会社を1-2年で退職するのであれば、

「キャリアアップしたい」という転職理由は不適切かもしれません。

 

仮に「今の職場では自分の能力を最大限発揮できないので転職したい」と伝えたとしましょう。

 

3年以上キャリアがあれば、納得感はありますが、1年や2年でその旨を話しても、「そんな年数じゃ適正はまだわからないのでは?」と思われてしまいます。

 

現職で出来ることを言わない

「今の会社では望んでいるキャリアアップは出来なかったのですか?」

ありがちな深堀り質問です。

 

今の職場でそのキャリアアップをしようと努力していなかった、ということが面接官に見抜かれてしまうと、

逆効果で積極出来ない人だな、と悪い印象を持たれてしまうことも。

 

まとめ

キャリアアップと言っても、どのような方向性かというのは人によって異なります。

だからこそ、安易に「キャリアアップ」という言葉を使わずその内容を具体的に説明しましょう。

 

自分が思い描いているキャリアプランを具体的に面接官に伝える

現職でそれが実現できない理由をネガティブ(後ろ向き)ではない形で伝える

現職でどのようにそのキャリアプランを実現しようと自発的に動き、それがなぜ実現できなかったかを伝える。

 

これらを特に意識し、転職理由を話しましょう。

 

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