20代で大手からベンチャーへの転職活動にかかる時間【始め方・準備も紹介】

この記事で解決できる悩み
・転職の始め方
・転職のスケジュールの決め方
転職活動を始めようと考えてるあなたおおよその転職活動にかかる時間がわかれば、
退職したい時期から逆算して転職活動をスムーズに進められますよね。
そんなあなたの悩みを解決できればと思います。
私は、新卒で大手企業に入社してからITのベンチャー企業へ転職をしてる経験があります。
その経験則でご紹介していきます。
転職準備が活動の8割りを決める
転職活動にかかる平均期間や平均応募社数では、転職体験者に転職活動の話を聞くと、
約半数を占めるのが「1〜3カ月で5〜6社に応募した」というパターンが多いです。
早い人だと活動をはじめて数週間で次の職場が決まったという人もいます。
しかし、これは「応募」「面接」「内定」など転職活動がスタートしてからの話しです。
実は、転職活動の流れの中では、このスタートラインに立つことに向けた「準備期間」が全体の活動期間の長さを左右します。
スタートしてからは短期決戦も可能です。
なぜかというとゴールを作るのはあなたなのでいつ終えてもいいからです。
そこに至るまでの応募先探しや円満退職に1年以上を費やす人もいますね。
予想以上に準備が長期間に渡るケースもあるなど、個人差が大きい点に注意してください。
失敗しない転職活動の始め方とスケジュールの立て方
転職活動はスタートしてからは数週間で終わる人もいれば数ヶ月やる人もいますが
スタートする前の準備をいかにするかが成功の鍵になります。
具体的な準備についてを紹介していきます。
志望分野
志望業界や職種の求人状況・応募条件・採用基準の傾向などについて情報収集をして、応募しやすい時期や難易度をチェック。
志望業界の知人の話を聞く時間も取れると理想です。
まずは、行きたい分野を見つけましょう。
業界によっては会社数が少ない所や多い所ありますので
応募数の目安もわかると思います。
この志望分野が一番大事
このいきたい軸がしっかりしてないと面接もチグハグな回答をし兼ねません。
軸がまだ作れてない人はこの記事を参考にしてください
転職活動で大事な軸について作り方を紹介
自己評価
志望先で役立つスキルや資格・経験・適性の有無、採用基準に合わせたレベル評価をして、採用される可能性をチェック。
失業に備えた資金準備も忘れずに。
自分が金融業界に行きたいな資格が必要かもしれませんし
IT業界に行きたいならどんな知識を持っておくといいのかなど
事前の情報を取集しましょう。
IT業界は特段必要な資格はありませんが、
業界によっては資格が必要なのでまずは必要最低限の条件をクリアしましょう!
自分をうまくアピールする方法についてはこちらの記事を参考にしてください。
今の職場状況
繁忙期の退職を避けるなどのタイミング、また担当業務の終了や引き継ぎにかかる時間から円満退職できる時期と期間をチェック。
過去に退職した人に連絡をとって手順を教えてもらえると一番です。
転職がうまくいくと思います。
特にこの事務手続き系にかかる時間を把握しておくことで最低でも上司に伝えなきゃいけないタイムリミットを作ることができます。
それまでに内定がもらえなければ諦めるという判断もできるかもしれません。
まとめ
この3つは、転職に必要な準備とその期間を読むカギになるだけでなく、
行動の手順やタイミングの設定、自己PRをするうえで重要なポイントにもなります。
情報収集や転職スケジュールづくりを含めた「転職準備」のスタートに”早すぎ”はありません。
スタートラインに立つことに向けて、転職活動全体の態勢を整えていきましょう。
主なスケジュール手順は、
内定先の出社日:4月1日
有給を使用した最終出社日:2月28日
事業所内に退社が報告される日:2月15日
チームに退社が報告され引き継ぎ始める日:2月1日
本事業部長が止めにくる日:1月20日
事業部長が止めにくる日:1月15日
課長との面談複数回:12月16日~12月27日
課長に退職届を出す日:12月16日
転職先の内定をもらう日:9月〜10月
転職活動する日:7月〜10月
自己分析する日:毎日
実際に私が経験してた転職活動のスケジュールです。
課長に伝えてからは一瞬で進みます。
ただし、自分の軸がないと課長に止められてしまうかもしれません。
課長との面談時期に深掘りされるのでその時に胸を張って退職する意思を伝えられるように準備しておきましょう!
しっかり自己分析をしておきましょう。
自己分析の仕方についてはこの記事を参考にしてください。
転職活動の始め方は、「準備期間」の長さを知り、スケジュールを立てることから!
転職活動のはじめの一歩は、スケジュールを立てることから始まります。
「準備期間」の長さを知ることができれば、スケジュールも立てやすくなるはずです。
準備不足で転職活動を後悔しないように頑張ってください!