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【速報】就活生の4割が転職前提。なぜ転職前提の時代になったのか解説します

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就活生の4割が転職前提。転職前提の時代になったのか?

 

 

こんにちは、学歴転職です。

 

今朝、「就活生の4割が転職を前提に就活をしている」と、就活生の就業観について興味深い記事を見つけたので、これについて解説していきます。

 

就活生の4割が転職を前提にしている

 

学生の就業観が大きく変わってきた。就活探偵団が就職活動を控える学生を対象にアンケート調査をしたところ、4割が転職を前提として就活をしていることがわかった。

出典:2021年2月28日日経新聞『転職前提が4割「大手でも安心できず」 就活生独自調査』

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ159NV015022021000000/?unlock=1

 

平成まで「終身雇用」が前提となっていましたが、潮目が大きく変わってきました。

 

現在就活をしている4割が、転職を前提に就活をしている(日経新聞調べ)と、今朝ニュースが出ました。

 

個人的には、この結果は当然かなーという印象です。むしろ5割以上は転職前提で就活していても、おかしくはないのかなと思いました。

 

大手企業で安泰の時代は終わっている

 

就活生の4割が転職を前提にしている背景としてコロナウイルスの流行とAIの発達で、大手企業で働くのが安泰という時代が終わったことが挙げられます。

 

就活生に大人気のメガバンクも、事務職などがAIなどで自動化され、三菱UFJフィナンシャル・グループは9500人分の業務量削減。みずほフィナンシャルグループが1万9000人の人員削減など人がやる仕事がどんどん減り、「大リストラ時代」が始まっています。

 

ANAもコロナウイルスの影響により花形である航空事業の2割を人員削減されています。

 

以上のことから、大企業に所属していれば安泰だ、という時代が終わり、変化の大きい時代に対応するため自分自身にスキルを付けるという傾向が顕著になってきています。

 

 

スキル習得重視の時代になっている

 

新卒一括採用や終身雇用を前提に、企業がゼロから人材を育てる「メンバーシップ型」を見直し、職務を明確にした上で最適な人材を配置するジョブ型雇用の導入機運が高まっている。どのような雇用体系で働きたいか聞いたところ、ジョブ型を志向する人は54%とメンバーシップ型(44%)を上回った。

出典:https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ159NV015022021000000/?unlock=1

 

現在、雇用体系として人気なのは総合職ではなく、特定の職種を指定するジョブ型のようです。

 

「専門性を身に着けて、個人の力でも生きていけるようにする」と思う人が増えているのかなと感じます。

 

20代のうちに転職するのって実際どうなの?

 

私も転職前提で就活を初めて、実際に転職しました。 私の転職体験談は下記記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ベンチャー転職して一年間。実際に感じたことや体験談をぶっちゃけます

 

結論ですが、「スキルを習得する」という観点で環境を変えてよかったなと感じています。

 

私自身新卒では超がつくほどの大企業に就職していましたが、私の職場では若手に与えられる仕事が少なく、環境を変えないと成長できないなと感じていました。

 

幸いなことに今の時代は20代が転職しやすい環境が整っています。

 

というのも、今は社会人経験のある「第二新卒」の採用を積極的に行っている企業が増えているからです。

 

「第二新卒がやばい」という時代は終わりました。このあたりは実際に第二新卒向けに面接を行っている経験から、詳しく記事を書いたのでぜひこちらを参考にしてみてください。

 

第二新卒がやばいって本当?面接官が教える採用される5つのコツを徹底解説

 

まとめ

 

変化が激しい時代に対応できる自分になる

 

こういった課題意識が、就活生の4割が転職前提で就活している、という事実に繋がっているようです。

 

変化が激しい時代に対応できるために、スキルを身に着け自分の理想のキャリアを歩めるよう努力していきましょう!

 

ベンチャー企業へ行って分かった経営者視点の獲得方法・学習方法

 

 

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