転職理由の本音で言えない人間関係のこと10選〜面接官にバレないうまい伝え方とは?〜

この記事で解決できる悩み
・人間関係の悩みを転職理由で伝える時どうしたらいいか
・人間関係の悩み10パターンの紹介
人間関係がきっかけで会社を辞めたいと考える方は多いのではないでしょうか。
私も転職のきっかけは人間関係が原因でした。仕事は対人なので人間関係の悩みはつきもの
とはいえ、転職の面接で転職理由は人間関係ですって言いにくいですよね。
この記事では、人間関係の転職理由の言い換えも併せてご紹介します。
目次
職場の雰囲気が体育会でついていけない
念願の超大手企業に入社したはいいものの、その実情は上司がいうことは絶対!
本質と違うなと不満を抱えるもしぶしぶ承諾せざるを得ない雰囲気。
学生時代に憧れていたようなチームの結束力で高い難関も乗り越えていくやりがいなんて全くなかったという事実。
近場の上司や先輩が体育会というだけではなく、多くの部署の上長が体育会出身だと要注意です!
体育会の人は逆境も乗り越える強靭な体力やメンタルを備えているから会社としては重宝されます。
しかし、それが普通ではないので普通のあなたが同じ環境で仕事をしてるとガタがきてしまうもの!
あなたが弱いのではなく、周りがおかしいのです。
それでも、そのまま転職理由で話すわけにもいかないですね。
転職理由への言い換え
「今の会社は硬直した年功序列型で、上司や先輩に対し意見や提案をしづらい空気があります。もっとフラットな環境で、年次にかかわらず本質的な意見を交わし合える企業で働きたいと考えています」
同期に差をつけられてしまって気まずい
同期入社だとどうしても成長具合に競争心を持ってしまいますよね。
自分なりに精一杯努力してきたはずなのに、評価されてるのは自分ではない同期メンバー
ヤキモチみたいなどこか羨ましい感情が込み上げてきますよね。
同じような仕事をして同じような成果を出しているのに違う評価になる。
「なんで評価されないの?」
という事態になってしまいます。
こなったら、正直に上司になんで評価されないのか聞いてみましょう!
納得のいく答えが帰ってこなかったら、そもそも会社の評価制度が間違ってる可能性大です!
同期にヤキモチやく気持ちから会社の評価の仕組みに対して怒りを覚えるでしょう。
改善提案しても治りそうにない場合なら、転職をお勧めします。
転職理由への言い換え
「今の会社は評価基準が不透明で、どんなポイントを重視して仕事に取り組めば良いのか分からない環境です。何を頑張れば自分と組織のためになるのかがきちんと明確になっている企業で、目標意識を持って働きたいと考えています」
面白い仕事を振られずつまらない
入社して数年経つのに、周りの同僚はやりがいを持って楽しそうに仕事をしているのに、あなたは仕事がつまらないと感じているまま。
退屈な仕事ばかり任されて毎日が不完全燃焼な感じ、、このまま働いてても意味あるのかな?
この仕事を40年間続けて大丈夫かな?
このように感じているなら仕事を楽しめるように考え方を変えるか転職することをお勧めします。
つまらない仕事を楽しく変える方法はこちらの記事を参考にしてください!
イヤな仕事が楽しくなる考え方を知ったら思わず仕事をやりたくなった話
転職理由への言い換え
「今の仕事は決まったルーティンをこなすばかりで、やりがいを感じられません。自分にもっと負荷がかかるような新しいことにチャレンジできる職場で働きたいと考えています」
話の合う人がいない
仕事には慣れたけど、20代のあなたは同僚に比べるとまだまだ若手で一回り以上年配の先輩方に囲まれていませんか?
少しだけ上の先輩がいたらちょっとした相談もしやすいし、話が会うから悩み相談もしやすいのにと感じますよね。
一回りも年齢が違うと休み時間の話は合わないし、飲み会のノリも合わない、、、
会社の事情とはいえ、自分だけ年が離れていれば、居心地が悪くなるのも当然です。
問題があるのは「配属」と割り切って異動届を出しましょう。事業所が少なかったり、移動は許されなかったりする場合は思い切って転職をお勧めします。
転職理由への言い換え
「今の会社の組織構造は年代に偏りがあり、20代は私1人という状況です。社内の議論もどうしてもベテラン層の意見に偏ってしまいます。幅広い年代の方がいる環境で柔軟な視点を持ちたいと考えたため、転職を希望しています」
社員が増えて会社の体質が変わった
これまでは、やりたい企画を上司に提案したら「やろうよ!」の2つ返事だったのに、、
最近は人も増え、皆忙しそうにしてるし上司との距離も遠くなってしまった。
仲よかった先輩に仕事を聞きに行っても、忙しいのか対応が前より面倒をみてくれなくて仕事を淡々とするしか無くなってしまった。
こうなってしまっているのは会社の成長期だからです。
成長期を乗り越えるという経験は自分の糧になると思いますが、自分がやりたい企画のスピード感は落ちてしまうかもしれません。
また小さな会社に転職するか、大きくても決済スピードの早い会社もありますのでそちらへ転職することをお勧めします。
転職理由への言い換え
「私は仕事をする上で、スピード感を大切にしています。今の職場は拡大につれてフットワークが重くなってしまいましたが、今後もベンチャーマインドにあふれた環境で、スピード感を持って働きたいと考えています」
稟議を通すためのスタンプ数が多くて不毛
プロジェクト一つ通すのにたくさんの社内でフローがあってなかなか通らない、2ヵ月かけて最終決断者に稟議が渡ったと思ったら否決されて水の泡になることもしばしば
今までの時間はなんだったの??
時間返して!
こんな不毛な時間を使わされるなら稟議あげたくなくなる!
その時間があれば
案件の大小に関わらずいちいち膨大な資料を作らなくてはならず、試合のための練習ではなくて、練習のための練習をしてる気分。どうしてももどかしく感じますよね。
メンバー一人一人の裁量が限られているから稟議の数が増えるのであって、逆にあなたにも裁量が多く使える環境ならもっとスピード持って仕事をこなし、世の中に価値ある人間にスピード出世できるかもしれません!
この場合は、自分の裁量権も多くあるベンチャーやメガベンチャーのマネージャーなどに転職してみるのもお勧めです!
理由への言い換え
「今の会社はごく小さな案件でも大勢の承認を得ないと物事が進まない仕組みで、全員の承認を取り付ける間に競合に出し抜かれることもありました。適切に裁量を与えられて、社内調整ではなく企画そのものに注力できる環境で働きたいと思うようになりました」
仕事をなんでも自分で考えろと言われ教えてくれない
聞きたいことがあるのに、先輩は忙しくて教えてくれない、上司は自分で考えろの一点張り、、
あなたなりに考えてもわからないから聞いてるのに、相談には乗ってくれずあなた流を求められる始末。
自分ができない人間とは思わないけど、仕事を教えてくれたらもっと効率よくできるできるはずで会社にとってもメリットなはずなのに!
会社には様々な人種がいますが、仕事を教えてくれず自分で考えろという教育方針は悪です。
教育という仕事の怠慢にすぎません。
先輩の経験から教えられるこの業界や会社における仕事の効率的な進め方や報告書の書き方などネットに載ってても実践でやらないとわからないようなことは多くあると思います。
若手を孤立させるような組織が嫌と思っているあなたにその職場はあっていないので転職することをお勧めします。
先輩方に自分で考えろと言われすぎて毎日辛い方はこの記事をみてください!
【自己肯定感を高めたい人必見】自己肯定感の低い人が知るべき自尊心の高め方
転職理由への言い換え
「今の職場はコミュニケーションが取りづらく、非常に多くのことが個々人の判断に委ねられています。業務知見が属人的になるのはリスクだと思いますし、私は日々の会話を通してどんどん新しいアイデアが生まれるような、コミュニケーションが活発な環境で働きたいと思っています」
1日誰とも話さず仕事が終わる
カタカタとキーボードの音がオフィスに響き渡っているだけの世界
周りと相談することなく今日のタスクを淡々とこなして終わったら帰る。
また翌日も誰とも話さず自分のタスクが終わったら帰る。
会話がないことが日常になってる職場では、いいアイデアが生まれませんし同僚との信頼関係も築けないです。
仕事とは、世の中に価値をあたえることで会社は同じ目的に向かって頑張るメンバーなのですからワクワクして楽しめるもののはずです。
それができない環境なら、あなたと会社の方向性が違うのかもしれません。
転職理由への言い換え
「仕事を分担することも大事ですが、私はお互いの強みを活かすことで、人数以上の成果を出していきたいと考えています。そのためにもチーム内外のコミュニケーションが活発な環境で働きたいです」
プライベートで会いたいと思わない
平日の夜は飲み会ばかりで休日もバーベキューやイベント参加など何かと集まる機会があり、職場のメンバーを嫌いというわけではないのですが、誘われたら断れない雰囲気で毎回顔を出してしまうなんてことも・・・
仲が悪いよりはマシですがこのように仲が良すぎるのも悩みの種になります。会社で会う人は仕事の関係ですからわざわざプライベートで会う必要もありません。
しかし、上司や先輩も悪気があって誘ってるわけではないから断りづらいですよね。
このように仲が良すぎると仕事中も話してしまい、馴れ合いな環境になってしまうかもしれません。
この状態が楽しいと思えるならいいのですが、そう思っていないあなたは何かその環境を変える策を打たないといけません。
・プライベートに誘われてもきっぱり断るようにする
・仕事中話され無いように集中タイムと周りに伝えておくなど
それでも、この環境から抜け出したいのなら転職理由として下記を参考にしてみてください!
転職理由への言い換え
「今の職場は人間関係には恵まれていると思いますが、みなさんがとても優しくて、どんどん甘えてしまっている自分に気づきました。ここで自らの成長を止めないためにも、自分を甘やかさずに仲間と切磋琢磨し、お互いを高められる環境に身を投じたいと思っています」
居酒屋で会社の愚痴が止まらない
居酒屋では上司の愚痴ばかり、もっと建設的な話したいのに、、、
休み時間もヒソヒソと上司や同僚の悪口を言い合ってしまう。。
それはあなたが悪いのではありません、
愚痴を言ってしまいたくなるような制限がある職場で堅苦しく働かなくてはいけない環境が悪いです。
愚痴なんか言わずに毎日楽しそうにこれからの会社の未来や自分たちの未来を話し合う環境も世の中にはあります。
そのような環境で働きたいと思うなら転職することをお勧めします。
転職理由への言い換え
「今の会社で経験を積むうちに、自分の中で仕事に対する姿勢に変化が生まれました。今後はより高い目標に向かって、キャリアを積んでいける職場で働きたいと思っています」
まとめ
仕事の悩みは尽きないものです。
どんな環境でも仕事の悩みは発生します。
他の会社に行くことがいいのかもしれませんし、
自分の考え方を変えるのがいいのかもしれませんし
自分ではわからないと思うので
その悩みが辛くなったら1人で考えずに相談することをお勧めします。
ベンチャー企業へ転職をしたいならこちらがお勧め