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ベンチャー転職して一年間。実際に感じたことや体験談をぶっちゃけます

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新卒入社して入った大企業から、創業3年目のベンチャー企業に転職して、一年が経ちました。

・ベンチャー起業に転職を検討しているけど、実際どんな感じかイメージがつかない…

・ベンチャー企業はブラックなのか転職した人から聞きたい

このような悩みをお持ちの方向けに、私が一年間ベンチャー起業に勤めた感想と体験談をぶっちゃけていきます。

 

ベンチャー起業で1年間働いて感じた変化

 

思えば、ベンチャーに入ってからの1年間は誇張抜きで大企業のそれの10倍以上の濃度だったと思いますw

大きな変化は、会社の規模

1年間で大きく変わったのは、社員数(会社の規模)です。

自分が転職したときは、社員が20人いないほどの規模だったのですが、今では50人以上に。おおよそ3倍ほどに会社の規模が大きくなりました。

社員の絶対数でいったら、大企業の毎年の入社数には遠く及びませんが、

会社の規模が3倍ちかくになるというのは、業務内容が目まぐるしく変わります。

 

具体的に言えば、仕事の細分化が進みます。

 

いままで人手不足から、マルチタスクに仕事をして全く手が回っていなかったのが、

人員が増えることで仕事が細分化され、それぞれの仕事をより深く手を付ける用になるという現象が発生します。

 

営業としてのプレッシャーも大きく違う

ベンチャーと大企業で大きく違うのが、営業の目標数字達成への圧力。

ベンチャーは営業が成果出せないと、業績が上がらず、投資家からの投資がもらえず運転資金がなくなり、

倒産するという危機と隣り合わせです。

 

大企業では、自分自身の営業成績がどうであれ、それによって会社の経営が傾くということはほぼないでしょう。

 

それに対して、ベンチャー営業マンですが、毎月の数字は死闘の連続。

毎月、「今月が勝負、山場」と言い続けてそれが毎月のように続く感じです。

 

そして、その月の営業成績が投資家への投資の判断材料になることもあり、

時には社長直々から営業のプレッシャーをかけられることもありますw

 

ありえないほど髙い目標数字を、月末まで死ぬ気で追い続けて、達成したと安堵するのも束の間、

数字がリセットされ月初が始まる絶望感ったらありません笑

 

 

ただし、そのおかげもあって毎月濃密すぎて気がついたら1年間経過していた、という感覚が強くあります。

また、営業目標を達成するためにあらゆる手段を講じて売る、というスキルが身につきます。

仕事で濃密な時間を過ごしたい方だったり、とにかく営業スキルを付けたいという若手には、ベンチャーはうってつけの環境だと実感しました。

 

ベンチャー企業で営業をしてわかった顧客満足度を上げるためのコツを知りたい方はこちら

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一年間過ごして気がついたベンチャーの醍醐味

 

ベンチャー企業に転職してから一年間働いて、感じたベンチャー起業の醍醐味を書いていきます。

 

会社の成長スピードが圧倒的に早い

・会社の成長スピードが大きい。

・会社の人数が何倍にも増える。

・業務内容が変わる。

・売上が何十倍に増える。

会社が大きくなり、変化する過程を当事者として見ることが出来ることが醍醐味として上げられます。こういった大きな変化を大企業で経験することは難しいのではないでしょうか。

 

そしてそういった経過を当事者として見ることは、自分にしかない固有の経験として成長に繋がります

 

僕のように、自分で事業を創りたい、企業をしたいという人にとって、こうしたベンチャー企業の成長過程を経験することは、「あ、これ知っている!」という最高のケーススタディとして、一生活かせる経験だと思います。

 

いつか自分で会社をやりたい、事業を作りたいという方にとっては、ベンチャー企業で働くことで得られる経験はかけがえのないものになると思います。

 

 

ベンチャー企業へ転職して経営視点を身に付けたい方はこちら!

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社員同士の仲が良い

 

ベンチャー企業に転職して感じた大きな変化は、社員同士の中が非常に良いことです。

 

社員数が、大企業と比べてベンチャー企業の方が少ないため、仲が悪い=職場の雰囲気が悪くなるということで、意図的に仲良くしようとしているのはあるかもしれませんw

 

大企業にありがちな部署間のいがみ合い、上司の愚痴..等はベンチャー起業にはほぼありません。

 

また、若手社員が多いので社員同士でキャンプやBBQに行くなど、会社の社員同士というより、大学時代のサークル仲間のような感覚に感じることもしばしば。

 

社員同士の仲がいいメリットは、雰囲気がいいということだけではありません。

ベンチャー起業には経験豊かだったり、特殊なスキルをもった社員が入社することもあるため、

そのような優秀な人と多く接し、自己成長に繋げることができる、というのも社員同士が仲がいいことで実現します。

 

 

まとめ:濃密すぎる一年間。二年目も走り抜ける。

ベンチャー転職して最初の一年間は、本当に一瞬で終わってしまいました。

 

変化が激しい職場で働くことは、自分にとっては大きな成長機会となったと思いますし、かけがえのない経験を得られたと思っています。

 

二年以降も、自分自身の成長とスキルアップのためにこの環境を利用しながら、会社の成長にも貢献し会社が上場する、という経験も得られたらいいなと思います。

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